パーテーション工事では、様々な素材を使用することができます。代表的なものとしては、アルミ、スチール、ガラスなどが挙げられます。また、音響効果や防音効果を求める場合には、特殊な素材や工法が必要になることもあります。

パーテーション工事には、設置する壁の形状や高さ、素材、仕上げなど、さまざまな要素があります。これらを適切に考慮して設計し、施工することで、快適で使い勝手の良い空間を実現することができます。

施工型パーテーションの施工・設置工事には、以下のような工程があります。

1.設計：施工型パーテーションの施工・設置工事を行う前に、設計図面を作成します。設計図面には、パーテーションの種類、サイズ、色、材質、取り付け方法などが含まれます。

2.現場調査：パーテーションの設置場所である現場を調査し、設計図面に反映させます。現場調査では、壁面や床面の状態、天井の高さ、配線や配管の有無などを確認します。

3.材料の搬入：施工型パーテーションの材料を搬入します。アルミフレームやスチールフレーム、パネル、ドア、取り付け金具などが含まれます。

4.施工・設置：設計図面に基づいて、パーテーションを施工・設置します。まず、アルミフレームやスチールフレームを現場で組み立てます。次に、パネルやドアを取り付け、取り付け金具を使って固定します。パネルやドアの取り付け位置は、設計図面に基づいて決定されます。

5.仕上げ：施工・設置が完了した後、パーテーションの仕上げを行います。パネルやドアにある接合部分や、フレームと壁面の接合部分などを、シーリング材やカバー材で仕上げます。

6.検査：施工・設置が完了した後、パーテーションの検査を行います。パネルやドアの開閉、フレームと壁面の固定具の締め付け具合、仕上げの状態などを確認します。

7.竣工・引き渡し：パーテーションの検査が完了した後、竣工・引き渡しを行います。竣工・引き渡し後は、お客様が安心してパーテーションをご利用いただけるようになります。