パーテーション工事・施工例

パーテーション工事事例|新規開院眼科の内装

1.新規開院眼科のパーテーションの内装工事

 2024年2月1日(木)、新規開院された埼玉県ふじみ野市のめぐみ眼科様。

院長様の「安全な医療で患者様に安心を」の思いを大切に、東武東上線上福岡駅東口前という好アクセスの眼科医院です。独立開業にあたり、パーテーションラボWEBサイトにお問い合わせをいただき、ショールームをご見学いただいた後に着工させていただきました。

 

2.患者さんの満足度と医師たちスタッフの業務効率化をパーテーションで実現

 病院の内装には、患者さんの満足度と医師たちスタッフの業務効率化の双方を兼ね備える必要があります。

1. バリアフリーの確保:

 眼科の患者の中には視覚に障害がある方や視力が低下している方が多くいます。手術後や検査後には視野が狭くなることも考慮し、段差やスロープは基本的に避けるべきです。また、車椅子対応のトイレやベビーシートの設置も検討すると良いでしょう。

2. 案内サインの見やすさとフレキシビリティ:

 案内サインの見やすさも重要です。視覚に障害がある患者や視野が狭い患者も考慮し、文字の大きさやデザイン、色の組み合わせに注意を払いましょう。鋼板製のパーテーションパネルの壁面は、「診察中」など、マグネットで臨機応変に付け替えることもできて、とても機能的です。

3. 院内の動線の設計:

 眼科クリニックは、検査や処置が他の診療科と比較して多いため、患者の動線を考慮することが重要です。移動距離は短いですが、患者同士のぶつかり合いを防ぐために慎重に導線を設計し、検査機器の配置を検討してください。日帰り手術を行う場合は、手術室やリカバリールームの配置も重要です。

4. レイアウトの変更のしやすさ:

 眼科は検査機器の進化が早いため、将来的な変更を考慮してレイアウトを検討する必要があります。新しい機器の導入や電子カルテの変更に備え、柔軟なレイアウトを検討しましょう。目の不自由な患者さんの足元に配慮して、床面から飛び出さないコンセント類の設置にも配慮すべきです。

5. 清潔感の維持:

 診察や治療を行うクリニックでは清潔度に特に気を配る必要があります。ドアレバーハンドルなど手に触れる部材は錠の操作性の良さに強度、耐久性はもちろんのこと、パーテーションラボでは抗菌仕様のパネルや部材も取りそろえています。

6. 適切なゆとりのある広さの確保:

 診察室の広さは将来的な検査の増加に備えて余裕を持って確保しておくべきです。予想される検査項目を考慮し、広さ+αのスペースを設けておくことで、パーテーション間仕切りであれば、将来の変更にもより柔軟に対応できます。

 

 

3.クリニックで、シルキーホワイトのパーテーションが選ばれている理由

 待合スペースはセミオープンのパーテーション、パネルカラーはピュアホワイトよりも柔らかな印象を与えることのできるシルキーホワイトを採用しました。

これにより、患者さんは視覚的に緊張感を和らげ、圧迫感も感じにくい院内に仕上がりました。強い日差しの跳ね返りも、ピュアホワイトに比べると、シルキーホワイトであれば幾分かは、特に眼にストレスを感じていらっしゃる眼科の患者様へ配慮ができます。清潔感に優れていることや、白や黒に比べて、劣化しても傷が目立ちにくいこともさることながら、どの年代の患者さんでもくつろぎやすい雰囲気のクリニック内装に仕上がるという点で、多くの病院の内装間仕切りに、パーテーションラボのシルキーホワイトは選ばれています。

 

「クリニック内装の検討において、パーテーションの有用性は理解していましたので、当院の間仕切りも、施工型パーテーションの採用を考えていました。ショールーム見学でイメージを膨らませ、完成までの納期も早かったです。煩雑な消防関係のことにも対応していただき、問題なく仕上がりました。」(院長様談)

 

クリニック特有の内装工事のポイントを考慮し、計画することで患者の信頼を得られるだけでなく、クリニックの運営効率も向上することでしょう。

パーテーションラボでは、ご検討段階から工事終了のお引渡し、アフターメンテナンスまで、専門の担当スタッフがご支援させていただきます。どうぞお問い合わせください。

 

 

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施工概要

施工内容 新規開院の眼科診療所の内装
施工シーン 待合室・診察室 、受付エントランス、トイレ折戸
使用した商品 不燃アルミパーテーション(シルキーホワイト)ドア付きレバーハンドル 、木目調シート
社名 めぐみ眼科様(埼玉県ふじみ野市)
事業内容 医療業(一般新診療所)眼科

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