2020年初頭から世界中に巻き起こったコロナ禍は、20219月現在も収束の気配を見せていません。

政府はコロナ対策でテレワークを推奨していますが、職種によっては「どうしても出勤しなければ仕事ができない」ということもあります。企業側は出勤 してもらうからには、従業員が安心して働ける環境を作らなくてはなりません。この記事では、アフターコロナ時代に求められるオフィスの在り方についてご紹介します。ぜひ、参考にしてください。

 

 

1. アフターコロナ時代のオフィス環境はどのようになるのか?

 新型コロナウイルスは、密接・密集・密閉の3要素で感染する可能性が一気に高まると言われています。

つまり、感染を防ぐためには、換気をこまめにしてソーシャルディスタンスとして人と人との距離を保ち、パーテーション等で個別スペースを仕切ることが効果的です。

3密を防ぐことに繋がるのがテレワークとオンラインミーティングです。Zoomなどのビデオチャット機能を使って仕事の連絡や会議を行なえば、密を避けることができます。しかし、周囲の声や音をマイクが拾ってしまい、会議の進行が妨げられるケースや周囲の音で集中ができず、生産性が落ちてしまうことがあります。

また、テレワークで社員間のコミュニケーションに関する課題が露見しているとの統計も出ています。

ウィズコロナ、アフターコロナではオフィスを縮小・移転させることも多くなり、従前のようにオフィスの内装に多大なコストをかけることは合理的な経営判断として避けられるようになります。しかしながら社員が働きやすい環境が求められるため、効率的にオフィス環境をアフターコロナ時代に対応をしていくことが経営者に迫られます。

そのため、簡単に施工・解体のできるパーテーションが非常に人気となっており、アフターコロナ時代に適したオフィス作りのソリューションになっているのです。

 

2.パーテーションや間仕切りとは?

 パーテーションや間仕切りとは、部屋を区切るオフィス家具の一種です。

「移動可能な簡易的な壁」といえばイメージしやすいでしょう。来客用スペースとオフィスの仕切りなどに使っているオフィスも多いと思います。

 パーテーションには大きく分けて「施工型パーテーション」と「置き型パーテーション」があります。施工型パーテーションは、専門の業者が工事をして設置します。普通の壁ほど耐久性や防音性は期待できませんが、簡単に個室を作ることが可能です。見栄えも良く、素材もアルミパーテーションやスチールパーテーションなど種類が豊富です。

 置き型パーテーションとは、個人の力で移動できるローパーテーションです。高さは70cm200cmまで複数あり、高さを調節できる製品もあります。人が持ち運べるものなので耐久性は期待できませんが、簡易的な仕切りを作るには十分です。また、使用すればオフィスのレイアウトを気軽に変えることもできるでしょう。

 

パーテーションを活用してきれいなオフィスでイメージアップ

 

3. パーテーションを用いたアフターコロナ時代のオフィス

 ここでは、パーテーションを用いたアフターコロナを見据えた活用方法を解説します。ぜひ、参考にしてください。

 

パーティションでデスク周りを個室化する

机1つ1つの間にパーテーションを置いて個室化すれば、距離を置かなくても密を避けることができます。これで、机同士を離すことが難しい広さのオフィスでも、問題なく仕事ができるようになるでしょう。また、人の目が届きにくくなるので、得意先とのZoomを使ったビデオ会議などもしやすくなります。

 

卓上パーティションをデスクに置く

卓上パーテーションは、どうしても顔を合わせて打ち合わせをしたいときに便利です。机の上にパーテーションがあれば、マスクのみで顔をつきあわせて会話するより、飛まつが相手へ飛びにくくなります。また、昼食を食べるときも役立ちます。

 

オンラインミーティングブース・個別ブースの設置

周囲をパーテーションで囲ったブースは周囲の音を軽減させ、集中のしやすい環境作りに効果的です。先鋭的な企業では、完全密閉の個別ブースを数カ所設置し、社員が集中したい時に自由に使用出来るようにしています。また個別ブースを設けた上でコミュニケーションの課題を解決するためにオフィスのレイアウトにも気を配っています。ミーティングテーブルを人が集まりやすい場所に設置し、コミュニケーションを取りやすいようにすることも重要です。

 

抗菌機能や吸音機能パーティション

コロナ禍によってパーテーションの需要は高まっています。それに応じるように抗菌パーテーションや吸音パーテーションなど新しい製品も増えました。

抗菌機能がついたパーテーションは、普通のパーテーションよりも雑菌がつきにくく、安心感があります。

吸音パーテーションとは、文字どおり音を吸い取って周囲に漏れにくくするパーテーションです。完全防音とまではいきませんが、外に聞かれてほしくない話しをするときや、個人の机でZoomを使って会議するときなどに重宝するでしょう。

 

働きやすい職場を実現するパーテーションの選び方

 

3. パーテーションの導入方法

 パーテーションの導入方法には、購入とレンタルがあります。

パーテーションの値段は価格.comで「可動式 間仕切り」と検索して調べてみると、小売価格で11万円~からあるので、30枚購入したら30万円~です。オフィス家具の値段としては決して高くはありません。必要な分だけ買うことができ、追加も可能です。

やはりメーカー直販のサイトから購入する方が、中間マージンがなく、一番安いです。パーテーションラボでは市場価格の50%以下で導入ができるケースもあります。

また、施工型パーテーションの導入をしたい場合もやはりメーカー直販の方が相場的にお得なケースが多いと言えます。導入検討の際は、相見積もりで比較されると良いでしょう。

 使う期間が限定されているならレンタルもいいでしょう。

ただし、レンタル製品は型や色が限定されてしまいます。オフィスを要望に合わせてオシャレで使い勝手の良いものに保ちたい場合は、購入がおすすめです。業者や店によっては一度に多数購入すると割引してくれるところもあります。

 

4. まとめ 

 今回は、ウィズコロナ、アフターコロナ時代に求められるオフィスを作るには?ということで、パーテーションを使ったオフィス環境作りについて解説しました。

パーテーションがあれば手軽に3つの密を防ぐことができます。また、購入費用も造作壁を作るほど高くなく、コロナ対策以外でも使い道が豊富です。アフターコロナ時代に適した職場環境を構築したい方は、ぜひ今回ご紹介したパーテーションの導入を考えてみてください。

 

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