札幌市を中心とした北海道エリアにおいて、現在、企業のオフィス移転や拠点新設、レイアウト改装の動きが過去に類を見ないほどの熱を帯びています。その背景にあるのが、札幌市中心部で進行している大規模再開発プロジェクトです。

本記事では、札幌エリアのオフィス市場の最新動向と移転特需の背景を紐解きながら、予算が限られがちな若手経営者、IT企業、スタートアップ、中小企業の間で「パーテーションラボ札幌」が支持を集めている理由について詳しく解説します。

さらに、デザインパーテーションが企業にもたらす価値と、パーテーションラボ札幌が選ばれる理由もご紹介します。札幌でオフィス移転や内装工事をご検討中の経営者様、総務・ファシリティ担当者様は必見です。

 

1. 札幌の大規模再開発「大札新(ダイサッシン)」の全貌

 現在、札幌のオフィス市場や街づくりを語る上で欠かせないキーワードが、「大札新(ダイサッシン)」です。

「大札新」とは、2030年度の北海道新幹線札幌延伸を見据え、札幌市が2022年度から開始した中心部(札幌駅・大通・すすきの)の再開発および企業誘致プロジェクトです。

これは「札幌が、大きく、新しく、変わる」という思いを込め、官民一体となって札幌への企業誘致や再開発を推進するためのスローガンです。名称は、「大きく、新しく、札幌が、変わる」の頭文字と、街の「刷新(リニューアル)」を掛けて名付けられ、老朽化した建物の建て替えや中心部のさらなる活性化を背景に、都心部を大きく新しく変える目的で進行しています。

現在も札幌都心部では、北海道新幹線の札幌延伸などの動きと連動し、2030年頃までに大規模な再開発が次々と計画され、オフィスビルの大量供給が起こっています。

多様化する企業流入の背景

この大規模開発に合わせて、札幌へ進出・拡大を図る企業も急増しています。

首都圏からの企業誘致を強力に促進しており、新たなオフィス空間やビジネスの拠点(再開発ビル)を創出することを目指しています。

広告やセミナーを通じた積極的なPRに加え、IT企業やコールセンター等の進出企業に対しては、手厚い誘致補助金制度が用意されているのも大きな特徴です。

次世代半導体「ラピダス」効果もあります。ラピダスはスーパーコンピューターや人工知能(AI)などに使う次世代半導体を国内で量産するため、トヨタ自動車やNTT、ソニーグループなど日本企業8社が設立した会社です。2020年代後半に向けて製造技術の確立を目指し、政府も補助金を通じて支援する同社が、千歳市への進出に伴い、関連企業がアクセス拠点として札幌中心部にオフィスを構える動きが活発化しています。

「金融・資産運用特区」の指定も要因です。国の国家戦略特別区域に指定されたことで、金融系企業や外資系企業の新たな拠点設立も見込まれています。

「金融・資産運用特区」とは、日本において国内外の金融・資産運用業者の参入を促し、資金の流動性を高め、スタートアップなどの成長分野への投資を活性化することを目的とした制度です。2024年6月4日に、金融庁によって北海道・札幌市、東京都、大阪府・大阪市、福岡県・福岡市の4地域が特区の対象地域に決定されました。

スローガンとロゴが示す「圧倒的なスケール感」

このプロジェクトを象徴するロゴデザインには、非常に緻密な意味が込められています。 「札」の文字をビル群に見立て、「大」「新」の両サイドを広げることで、ビルが立ち並ぶ再開発のスケール・インパクトを強調しています 。さらに、基本カラーには新しい街を感じさせるさわやかな「空色」が採用されており、「この街は、どんなふうに変わっていくんだろう?」という大きな期待感を醸成しています

2030年に向けたエリア連携と札幌の強み

このプロジェクトでは、札幌駅前(ONE札幌ステーションタワーなど)から、大通、そしてすすきの(COCONO SUSUKINOなど)に至る各エリアが連携して開発を進めています。 首都圏と比較した際の「オフィス賃料の安さ」や「豊富なIT人材」「自然エネルギーの利用」「高い利便性」といった札幌ならではの強みを最大限に活かし、2030年頃には札幌都心部がより先進的で、ビジネスと商業が高度に活性化する街へと劇的に生まれ変わる見込みです。

札幌のオフィス市場や街づくりを語る上で欠かせないキーワードが、「大札新(ダイサッシン)」です。「大札新」とは、2030年度の北海道新幹線札幌延伸を見据え、札幌市が2022年度から開始した中心部(札幌駅・大通・すすきの)の再開発および企業誘致プロジェクトです。

引用:大札新 | SAPPORO企業進出総合ナビ https://www4.city.sapporo.jp/invest/daisasshin/

2.札幌中心部のオフィス移転特需が到来

 この大規模な再開発と、それに伴う「オフィス移転特需」の背景には、記録的なオフィス供給と働き方の劇的な変化が複雑に絡み合っています。

札幌駅前・大通エリアで進む巨大再開発プロジェクト

現在、札幌都心部では以下のようなシンボリックな再開発ビルが次々と産声を上げています。

大通西4丁目エリア「SAPPORO ONE(サツワン)」

大通駅に直結するこの複合ビルは、地上36階・地下3階、高さ約185m、延床面積約9万9800平方メートルという規模を誇り、2029年8月の竣工を予定しています。オフィスや商業施設に加え、高層部にはラグジュアリーホテル「パーク ハイアット 札幌」が開業予定であり、大通エリアの新たなランドマークとして期待されています

札幌駅南口「北4西3地区」

JR札幌駅南口の交差点に位置するエリアでは、ヨドバシカメラなどが参画する地上33階・地下5階の南棟と、地上9階の北棟からなる複合施設の建設が進んでおり、2028年7月の完成を目指しています。札幌都心のビジネス機能強化と回遊性向上が図られます

「札幌駅前再開発(旧エスタ跡地など)」

旧エスタ跡地を含む街区では、当初の計画を見直し、段階的な整備が進められています。商業施設やバスターミナルが入る西2丁目街区は2030年度、オフィスやホテルが入る西1丁目の高層棟は2034年度の竣工を目指しており、完成すれば道内一の高さとなる予定です

これらの再開発により、2020年から2030年の10年間で、札幌ドーム約5.5個分に相当する約30万平方メートルもの新たなオフィス床が供給される見通しです。

10年間で「東京ドーム6個分」のオフィス床が誕生

2025年末現在で、2038年度末以降ともいわれる北海道新幹線の札幌延伸を見据え、JR札幌駅周辺から大通エリアにかけて、老朽化したビルの建て替えや巨大な複合商業施設の建設が急ピッチで進んでいます。

驚くべきは供給されるオフィスの面積です。2020年から2030年までの10年間で、実に約30万㎡(東京ドーム約6個分、約9万坪)という規格外のオフィス床が新たに市場へ供給される見込みです。

特に2025年に約1.1万坪、2026年に約1.5万坪という記録的な面積が供給されるため、不動産市場ではこれを「2026年問題」と呼ぶこともあります。

鉄道・運輸機構によりますと、北海道新幹線・札幌延伸は当初2030年度末を予定していましたが、巨大な岩盤や軟弱な地盤が影響し、トンネル工事が難航。 早くても2038年度末以降になる見通しが2025年3月の有識者会議で示されています。

 

3.2025〜2026年の「オフィス大量供給」と「二次空室」の発生

 この開発ラッシュの真っ只中にある現在、オフィスビルの新規供給面積は、その「2026年問題」とも呼べる時期を迎えています
この大量供給に伴い、大手企業が最新鋭の大型新築ビルへ拡張移転することで、これまで入居していた既存ビルにまとまった空室が発生する「二次空室」が多発しています
三幸エステートの最新オフィスマーケットレポートによれば、札幌市の大規模ビルの空室率は3.23%(2026年1月度)と小幅に低下しているものの、募集賃料は13,000円/坪台前半で推移しており、テナント誘致に向けた動きが活発化しています。ビルオーナー側は空室を埋めるため、賃料の調整やフリーレント(一定期間の家賃無料)などの条件を柔軟にするケースが増えており、これまで中心部の好立地や広いオフィスを諦めていた中小企業やスタートアップにとっては、絶好の「移転・拡張チャンス(特需)」となっているのです

首都圏からのIT企業進出とBCP対策による移転ニーズ

札幌市は以前から、セガやサイバーエージェントなどのIT・コンテンツ系企業、あるいは大手コールセンターの誘致に成功しており、IT産業の集積地としての地位を確立しています。さらに、首都圏企業のBCP(事業継続計画)の観点から、自然災害リスクの分散先として札幌が選ばれるケースも増えています
一方で、札幌におけるBCP対策として避けて通れないのが「冬の記録的な大雪」です。大雪によるJRの計画運休やバスの遅延、道路渋滞によって出勤が困難になるリスクを軽減するため、雪の影響を受けず定時運行が可能な「市営地下鉄沿線」へのオフィス移転ニーズが非常に高まっています

求められるオフィス機能の劇的な変化と「空間の質」への投資

再開発による移転や拡張を機にオフィス内装を見直す企業が急増していますが、そのニーズは単なる「デスクの配置変更」にとどまりません。働き方の多様化により、社員が業務内容に合わせて時間や場所を自由に選べる「ABW(Activity Based Working)」の導入や、オンライン商談・ミーティングに対応するための「Web会議用防音ブース」の設置など、空間の「質」を高めるレイアウトが必須条件となっています

単なる「作業場」から「価値創造の場(ABW)」へ

移転を機に、単に机を並べるだけのオフィスから、ABW(業務に合わせて働く場所を選ぶスタイル)を取り入れたオフィスへと内装をアップデートする企業が急増しています 。集中する場所や、リラックスして議論する場所など、空間にメリハリをつけるレイアウトが求められています。

Web会議ブースと防音対策の必須化

さらに、採用力強化や社員のエンゲージメント向上を目的として、デザイン性の高いパーテーション等を活用した空間づくりが現在のトレンドです 。特に、オンライン商談の増加に伴い、Web会議用ブースを取り入れたオフィスへのアップデートは必須条件となっています

採用力強化や社員のエンゲージメント向上を目的として、集中できる個室空間とオープンなコミュニケーション空間のメリハリをつけるために、デザイン性の高いパーテーションを活用した空間デザインの需要が急激に高まっているのが、現在の札幌オフィス市場の大きなトレンドです。

 

4. 「2026年問題」と二次空室がもたらす中小企業への「移転特需」

二次空室によるテナント優位の市場へ転換

最新鋭の設備を備えた大型の新築ビルが次々と完成すると、資金力のある大手企業がそちらへこぞって移転します。すると、これまで大手企業が入居していた立地の良い既存ビル(Aクラス・Bクラスビル)に、まとまった空室(二次空室)が生まれます。 空室を早く埋めたいビルオーナー側は、賃料の値下げ交渉に応じやすくなったり、数ヶ月分の家賃を無料にする「フリーレント」といった好条件を提示するようになります。結果として、これまで中心部の好立地や広いオフィスを諦めていた中小企業やスタートアップにとって、絶好の「移転・拡張チャンス(特需)」が生まれているのです

今こそ、オフィスをアップグレードする絶好の機会

つまり、これまで「札幌駅前や大通の好立地は家賃が高くて手が出ない」「もっと広いオフィスにしたいが予算が合わない」と諦めていた中小企業やスタートアップにとって、ハイスペックなオフィスビルへ、好条件で移転・拡張できるビッグチャンスが到来しているのです。

「パーテーションラボ札幌」が若手経営者やIT業、中小規模のオフィス工事として人気の理由

5.「パーテーションラボ札幌」が若手経営者やIT業、中小規模のオフィス工事として人気の理由

 札幌エリアでオフィス内装を検討する際、特にIT関連企業や若手経営者が率いるスタートアップ、中小企業から「パーテーションラボ札幌」へのお問い合わせ・ご相談が急増しています。
潤沢な資金力がなくとも、妥協のない理想のオフィス空間を実現できるその理由を紐解きます。

限られた予算で「大企業並み」のデザイン性を実現

その最大の理由は、「限られた予算内で、大企業並みのハイグレードなデザインオフィスを実現できるから」です。

スタートアップや中小企業において、オフィス移転や内装工事に回せる初期費用には当然ながら限りがあります。しかし、「妥協した安っぽいオフィスにはしたくない」「優秀な人材を採用するために、見栄えのするおしゃれなオフィスにしたい」という強いニーズが存在します

「パーティションメーカー直販」による圧倒的なコストパフォーマンス

一般的な内装工事では、デザイン会社や施工代理店の中間マージンが上乗せされるため、費用が高額になりがちです。しかし、パーテーションラボは、パーティションメーカーのアイピック株式会社の直販サービスです。 中間コストを徹底的にカットすることで、他社では予算オーバーになるハイグレードなデザインパーテーション(ガラスパーテーションや木目調パネルなど)を、低コストでご提供可能です。これにより、限られた予算のなかでも、エントランスや会議室に大企業並みの高級感を持たせることが可能になります。

WEBを通じた評判とコストパフォーマンス

パーテーションラボ札幌は、「限られた資金でも、デザイン性の高い満足のいくオフィスが作れた」という実体験が、WEB上の施工事例や口コミを通じて札幌の経営者層の間で評判を呼んでいます
特にIT企業などは情報収集能力が高く、コスト構造に対して非常にシビアです。「デザイン設計事務所にフルオーダーで造作壁を依頼すると数百万円単位の高額になるが、パーテーションラボの既製品やデザインパネルをうまく組み合わせれば、半額近いコストで同等以上のスタイリッシュな空間が完成する」という事実に気づいた企業から、指名でのお問い合わせが増加し続けているのです

 

6. デザインパーテーションの魅力と価値

 では、具体的に「デザインパーテーション」は企業にどのようなメリットをもたらすのでしょうか。

単に空間を「仕切る」だけの単調な壁ではなく、企業価値を「魅せる」ための強力なツールとしての価値をご紹介します。

採用力と企業ブランディングの強化

求職者、特に売り手市場が続くITエンジニアや若手の優秀層にとって「どのような環境で働くか」は企業選びの極めて重要な基準です。ガラス張りの「ガラスパーテーション」や、シックでインダストリアルなブラックパネル、温かみのある木目調パネルを取り入れたエントランスや会議室は、企業の先進性や風通しの良さ、透明性を視覚的にアピールします自社のWEBサイトや採用パンフレットに掲載するオフィス写真が洗練されることで、採用のエントリー率アップや、取引先に対する企業ブランディングの向上が直接的に期待できます

企業の成長に合わせた「柔軟性」と「移設・拡張性」

LGS(軽量鉄骨)や石膏ボードで作る固定の「造作壁」とは異なり、パーテーションの最大の魅力は「解体・移設・組み替え」が容易である点です

人員増減の激しいスタートアップや急成長中の中小企業にとって、数年後のレイアウト変更やさらなる拡張移転を見据えておくことは非常に重要です。パーテーションであれば、組織変更に伴うオフィスのレイアウト変更や、将来的な退去時の原状回復作業(解体・撤去)もスムーズかつ低コストで行えるため、中長期的なランニングコストの大幅な削減に繋がります。環境に配慮し、部材をリユースできる点もSDGsの観点から評価されています。

機能性の追求:セキュリティと防音対策

機密情報や顧客データを扱うIT企業にとって、セキュリティ空間の確保は必須命題です。パーテーションラボでは、電子錠(スマートロック)を組み込んだセキュリティ対応ドアや、顔認証システムとの連動など、高度なセキュリティニーズに対応可能です

また、昨今急増しているオンライン商談やWeb会議の「音漏れ問題」に対しても、遮音性の高いスチールパーテーションの導入や、省スペースで設置可能な「吸音ブース(個室ブース)」など、デザイン性だけでなく実務に直結する機能性を備えた製品を豊富にラインナップしています

7.パーテーションラボ札幌が選ばれる理由

 札幌地区でのオフィスづくりを成功に導くパートナーとして、パーテーションラボ札幌が提供する強みをご紹介します。

メーカー直販ならではの「ワンストップ&スピード対応」

オフィス移転のプロジェクトは、スケジュール管理は重用です。パーテーションラボでは、ご相談から現場調査、レイアウト図面の作成、お見積り、そして自社工場での製造から専属職人による現場施工まで、すべてをワンストップで完結させます
特に、冬場の雪害による資材搬入の遅れや工期延長が懸念される北海道エリアにおいて、メーカーならではの豊富な在庫と専任体制による「スピード施工」は、お急ぎの移転プロジェクトにおいて絶大な安心感を提供します

豊富な製品バリエーションと提案力

アルミパーテーション、スチールパーテーション、ガラスパーテーションから、用途に合わせて空間を柔軟に仕切れる人気の可動式(スライディング)ウォール、Web会議用の吸音ブースまで、国内最大級のラインナップからお客様の予算と要望に合わせた最適な組み合わせをご提案します。カタログやWEBサイトだけでは伝わりにくいパネルの質感や遮音性能についても、専門スタッフが丁寧にご案内し、お客様の思い描く理想のオフィス像を具現化します。

札幌エリアの施工実績も豊富で安心

札幌市内のオフィスビルにおける独自の施工ルールや、地下街・ビルごとの搬入経路の特性に精通した地元密着のスタッフが対応します。そのため、ビル管理会社や指定業者との折衝、消防法などの各種申請手続きなどもスムーズに進行し、担当者様の手間を大幅に削減します。

トレンドにも敏感な「東京秋葉原ショールーム」との連携

「実際のデザインや工種別バリエーションを確認したい」というご要望にお応えするため、東京の大型ショールームと繋いだオンライン商談システムや、充実した最新カタログを完備。札幌にいながらにして、最新のオフィス空間をリアリティを感じながら工事イメージを膨らませていただけます。

札幌地区でのオフィスづくりを成功に導くパートナーとして、パーテーションラボ札幌が提供する強み

「大札新」による再開発特需は、企業のステージを一段引き上げる絶好のタイミングです。

札幌でオフィスの移転やレイアウト変更、拠点開設をご検討中の企業様は、ぜひ一度「パーテーションラボ札幌」へご相談ください。貴社の働き方とご予算に寄り添い、次の成長ステージにふさわしい最高のオフィス空間を共に創り上げます。まずはWEBから、お気軽にお問い合わせください。

ポッドキャストで深堀り解説!↓

あわせて読みたい人気記事はこちら↓