あれこれ考えて間取りを決めたつもりでも、いざ事業をスタートしてみたら予想外に使い勝手が悪くて失敗した…というケースは、実は少なくありません。 オフィスレイアウトは企業の生産性にも関わる重要な要素なので、間取りに失敗した場合はすみやかに改善したいところですが、一からオフィスを作り直すとなると莫大な時間と費用がかかってしまいます。 そこでおすすめなのが、パーテーションを活用したオフィスレイアウトの変更です。 パーテーションは高さや素材などによって複数の種類にわかれますが、手軽かつ自由に設置できるものも多く、オフィスの間取り失敗を手軽にカバーすることが可能です。 ここではパーテーションを上手に活用したオフィスレイアウトの一例や、パーテーションを使用するメリットについて解説します。

簡単&便利!パーテーションを活用したレイアウト例

パーテーションは好きな場所に簡単に設置できるので、オフィスレイアウトのバリエーションがぐっと広がります。

レイアウト例1. 仕切りに使って仕事に集中しやすい空間を演出

複数のデスクを対面にくっつけてひとつの班を作る「島型」は、日本が昔から採用している典型的なオフィスレイアウトです。 コミュニケーションの取りやすさが魅力とされているスタイルですが、常に周囲の目や音にさらされ、落ち着いて仕事に集中できないところが難点です。 そんな時はローパーテーションを両隣と正面に置き、簡易的な個室スペースを確保すると落ち着いて仕事に集中できる環境を作り出せます。

レイアウト例2. ちょっとした会議に!ディスカッションブースを導入

長テーブルと複数のイスをローパーテーションで取り囲めば、簡易的なディスカッションルームを作れます。 いちいち会議室に行く手間を省けますし、「誰と誰が、どんなことを話しているか」がオープンになることでオフィスの風通しが良くなり、コミュニケーションの活性化につながります。 やや背の高いローパーテーションを利用する時は、上半分または全体を透明な素材にすれば、圧迫感を感じにくくなります。

集中力や快適性アップに!オフィスにパーテーションを用いる3つのメリット

パーテーションを使えば間取りの失敗をカバーできるだけでなく、仕事をする上でさまざまなメリットを得られます。

メリット1. ワークスペースの防音性が向上する

仕切りのない開けた空間は開放感がある反面、周囲の音が入り込みやすく、自分の仕事に集中しにくい環境を生み出してしまいます。 パーテーションでワークスペースを区切れば、余計な音が入りにくくなり、落ち着いた空間で業務に取り組むことができます。

メリット2. オフィスの温度管理がしやすくなる

オフィスでは社員が快適に過ごせるよう、夏冬はエアコンを使って温度管理するのが一般的ですが、オフィスが広いと冷気や暖気が流れてしまい、適度な温度を保ちにくくなります。 パーテーションで空間を区切ればエアコンの風が外に流れにくくなって快適な温度をキープしやすくなりますし、光熱費も節約できて一石二鳥です。

メリット3. おしゃれなオフィスを演出できる

オフィスにはデスクやイスといったオフィス家具や、複合機などのビジネス機器など無機質な物が並べられているので、どうしても殺風景になってしまいがちです。 パーテーションは本来、空間を区切るために利用するものですが、カラーバリエーションが豊富なので、インテリアとしても活用できるのがポイント。 たとえばやる気をアップしたい時は赤色、集中して取り組みたい時は青色、リフレッシュルームには目に優しい緑色を選ぶなど、目的に合わせて色を選べば単純におしゃれというだけでなく、仕事の効率アップにも役立ちます。 また、一部にガラスを取り入れたパーテーションを使うと太陽の光が差し込みやすくなりますし、見た目にスタイリッシュなオフィスに仕上がります。

間取りに失敗したオフィスでもパーテーションで理想の形にチェンジできる!

間取りに失敗したオフィスをそのまま使い続けていると、生産性や効率が低下し、良い仕事ができなくなってしまいます。 パーテーションなら大規模な内装工事の必要なく、好きなように空間を区切ることができるので、間取り失敗のカバーにぴったり。 素材や色、高さなどを組み合わせれば、社風や働き方に合わせたオフィスを簡単に作れます。 パーテーションをどう設置すれば良いかわからない時は、業者に相談してオフィスレイアウトに関するアドバイスをもらうと良いでしょう。