工場レイアウトの基本

 
工場レイアウトは製品の品質と採算性を大きく左右しますが、場合によっては法律・法令やなどにも関連する難しいものです。
  
しかし、生産ラインを効率的にするためには、その生産ラインを支える機械配置など、工場内のレイアウトを考える必要があります。
機械の配置が合理的でなければ、作業時間や作業員の配置、人数などすべてのことが非効率的になります。機械配置が合理的でないために工程に無駄が増えたり、作業が複雑になったりすると、採算性が落ちるばかりではなく製品の品質にも影響してきます。
  
原料倉庫や製品倉庫などの場所も重要です。原料や製品を運搬する時間が長いほど破損や異物混入のリスクが高まります。温度管理が必要な場合には運搬経路が長いほど光熱費が高くなります。
  

合理的ではない生産ラインは従業員にも大きなストレスをかけます。少しでも早く仕上げたいのに無駄な作業が増えると気持ちよく働くことができません。
作業員のストレスの高さはそのまま作業効率に影響を及ぼしします。その最も大きな問題は従業員のストレスは事故にも繋がりかねないということです。
 
ストレスという面を考えると作業効率の他にも休憩室の充実も考えなければなりません。 高温や低温、騒音の環境下での作業は従業員を非常に疲れさせます。
工場の作業環境が厳しいほど休憩室の設置は大きな意味を持ってきます。
 

また法規制の変更などがあると、求められるレイアウトも変化してきます。その際には、迅速にレイアウトを変更する必要があります。
レイアウト変更が遅れるとそのまま工場の稼働率にも影響が出ます。さらに、レイアウト変更にコストがかかると大きな負担になります。
パーテーションなら比較的簡易に設置や解体ができ、しかもレイアウト変更の際にも再利用・再設置ができます。

 

パーテーションなら工場内休憩室やクリーンルームが低コストで作れる

 
食品や薬品、精密機械などの製造現場では完璧な菌管理や異物管理、温度管理が必要になってきます。法的な規制、販売上の規格はますます厳しくなっています。このような状況に迅速に対応できなければメーカーとして成り立たなくなっているのが現状です。
建設当初は完璧だと考えられていた工場のレイアウトでも、新製品の規格や法律的な規制などで変更を余儀なくされることは珍しくありません。
 
しかし、建物を作り直すことはそう簡単なものではないでしょう。壁を壊したり水道配管や電気配線などの工事も必要になります。
もし、法規制が度々変更になったり製品により規格が変更になったりすると時間もコストも大幅にかかります。場合によっては商機を逃すことにもなりかねません。
  

最近は製造上の問題ばかりではなく、労働条件にも配慮が必要です。法律的な規制も厳しくなりましたが、最低限規制の基準を満たす以外にも、現実的に労働環境を整えることは従業員確保の面でも重要です。
清潔で見た目もきれいな休憩所の設置は急務ですが、こちらもやはり壁の設置や取り外しに時間を取られているとコスト面でも大きな負担になります。
 
パーテーションなら清潔な休憩室等も比較的簡単に作れます。大きな工事が必要ないので工場の稼働状態に大きな影響を与えなくて済みますし、コストも抑えることができます。

 

ファクトリーブースを作れば生産効率が上がる

製造するものによっては工場内は高温や低温で管理しなければなりません。外気と違う温度を維持する場所が広ければ広いほど光熱費が高くなります。稼働日数の多い工場ほどこの光熱費の負担は大きくかさんでいきます。
このような問題を解消するためにパーテーションは役に立ちます。
 
部屋を区切ることで、温度管理が必要な場所と常温でいい場所とを区別することができます。高温や低温を維持しなければならない部屋を必要最小限にとどめると、光熱費の負担は大幅に削減できます。
高温や低温、騒音の場所とそうでない場所を区切ることは光熱費管理以外の問題も改善することができます。
例えば、事務仕事用のブースなどを設置すると事務仕事の時には高温や低温、騒音の影響を受けなくて済みます。事務仕事の効率が上がります。

 
また、ファクトリーブースは従業員のストレスを減少させることにも役立てられます。工場内に休憩用のブースを作ることで従業員の気分転換や疲労回復に役立てることができるようになります。
 
高温や低温の中で作業する従業員は適温の作業よりも疲労しやすいものですが、そんな場合にも、快適な温度の中で休憩できれば、疲労回復効果が大きくなります。
休憩室が工場から離れていると十分な休憩が取りづらいこともありますし、工場から出てしまうことによって発生する問題点もあります。
快適な事務室や清潔で落ち着く休憩室を工場内に設置すると、従業員のモチベーション維持に大いに役立ちます。

 

パーテーションを使って、低コストでその時に必要なレイアウト変更を柔軟にこなしていくことは、単に光熱費の削減だけにとどまらず、品質の向上や生産コストの削減につながります。