予定を変更して引き続き「オミクロン株」からの、「オフィスの感染症対策」。

症例の少なさから「断定は時期尚早だ」なのですが、「ワクチンの追加接種を受ければ免疫力が上がり、オミクロン株が国内で広がっても、かなりのレベルで守られる」の報道。

心情的には勿論、2度のワクチン接種の効果を期待したいのですが・・・。

 

オミクロン株、感染力は強いが症状は「さほど深刻ではない」…米医療顧問が見解

米政府のアンソニー・ファウチ首席医療顧問は5日の米CNNの番組で、新型コロナウイルス変異株オミクロン株」感染後の症状について、「さほど深刻ではないようだ」と述べ、重症化率は高くない可能性を指摘した。一方で症例の少なさから「断定は時期尚早だ」とも強調した。

出典:Yahoo!ニュース配信

 

皆さんは、オフィスにて自分のデスク周りはどのような感染症対策を施しているでしょうか?

基本は、手洗い、マスク、小マメにパソコンや机などのアルコール消毒を行うことでしょうか。

効果的な除菌のためには、まず「日常的に掃除をする」ことが大事で、オフィスの皆で“手が触れる部分を必ず拭く”という意識付けを行いましょう。使い捨てシートやペーパーを常設して、掃除の「面倒くさい」を解消することも有効です。ただし、オフィスの必需品、OA機器の清掃・消毒は注意が必要です。

 

「オフィス・デスクまわりの消毒」のポイント

 

1.業務中に手が触れる部分は必ず拭く

2.百均でよいので「アルコール入りの除菌シート」を常備

3.ただし、電子機器を拭く場合は、故障の原因になるので吹き付けるアルコール量は最小限でよい

 

 

1.マスクの種類もシーンによって使い分け、オフィスのような「感染リスクの高い場所」では?

 

 マスクは、不織布マスク・ファッションマスク・布マスクと、大きく3種類に分けられます。家庭用のほかに、医療用マスクや産業用マスクなどもあります。日々の掃除を意識的に行って、社内の感染拡大、クラスターの発生をしっかりと予防。マスクをして、空気感染や飛沫を極力防止。

不織布マスクが、布マスクやウレタンマスクよりも効果が高いことは、コロナ禍においてよく知られてきています。

不織布とは、繊維を織らずに、熱的・機械的・化学的作用で繊維を接着したりからみ合わせたりして、シート状にしたもの。不織布マスクは、この不織布を複数枚組み合わせて作られています。飛沫の飛散を抑える効果が高い傾向にあるとの研究結果が出ていますが、その一方で通気性が低く、長時間の使用になると息苦しさを感じることも。また、一般に使い捨てとなるため経済性には難がありますが、繰り返し洗って使える経済性の高い不織布フィルタマスクもあります。

休日の広い公園や運動場など自然の中での環境などで「密の感染リスクの低い場所」で過ごすとき、「スポーツや運動をする」のとき。マスクもシーンに合わせて使い分けが合理的ですね。

人によって肌への影響や付け心地の適正はありますが、人混みや職場・学校など、「感染リスクの高い場所で過ごすとき」には、やはり不織布マスクを使用するのがおすすめなようです。

 

2.マスクで飛沫はどれほど防げているのか?

 

 しかしながら、食事などときにマスクを外したりするケースもありますし、マスク事態の飛沫拡散防止効果の程も気になります。

マスクの素材別で、吸い込む飛沫量と吐き出す飛沫量はどれほど違うのでしょう?

豊橋技術科学大のプレスリリースによると、かなり抑制される結果ですが、それでも最大70~80%ほどのようです。

 

「マスクなどの種類/吐き出し飛沫量/吸い込み飛沫量」

▽不織布マスク/20%/30%
▽布マスク/18〜34%/55〜65%
▽ウレタンマスク/50%/60〜70%
▽フェイスシールド/80%/小さな飛沫に対しては効果なし(エアロゾルは防げない)
▽マウスシールド/90%/小さな飛沫に対しては効果なし(エアロゾルは防げない)

※出典:豊橋技術科学大のプレスリリース

 

3.飛沫拡散防止のアクリルパーテーションの効果とお手入れ方法

 

 会話を約20分も続ければ、せき1回に匹敵する飛沫の量になることがいわれている新聞記事を目にしたことがありますが、会議室や飲食店など、会話する空間には、飛沫防止のアクリルパーテーションは確かに有効なように見えます。透明で、設置しても不快感なく相手の顔を見ながら会話がでできますし、withコロナにおいて、相手に対する配慮の姿勢を訴えるのにも一役かってくれます。

パーティションそのものが飛沫の防波堤となるわけですから、アクリル板をきれいに、衛生面のお手入れは欠かせません。

最も安全な方法は中性洗剤の使用です。

ぬるま湯に5%程度の食器洗い中性洗剤(液体タイプ)を入れて、柔らかい布に含ませてよく絞ってから拭き取ってください。

硬い布、強い力で拭くと傷つくことがあるので柔らかい布で弱い力で拭くのがポイントです。

というのも、消毒と言えばアルコール入りのものというイメージ。これには注意が必要です!しっかりアルコール消毒しているのに、アクリルの表面に細かいヒビが入った、白く濁るという話を聞ききます。このトラブルはプラスチック表面に付着したアルコールの量が多い場合や長時間付着した場合に起こります。なので、ガラス吹きスプレーのようにアルコールを直接付着させず、布などに少量のアルコールを染み込ませてから拭くことです。

ただし、つや出し加工してある部分を拭くとヒビが入る恐れが。やっかいですが、その際は専用のクリーナーのほうが安全なようですので、パーテーションラボにもご相談ください。

 

 

 

 

4.効果的なサイズ、機能的な仕様の、アクリルパーテーションを選ぶ

 

 パーテーションが飛沫を防止するためには、顔の位置よりも高さのあるものを選ぶことが推奨されています。顔が隠れる高さのパーテーションの使用で飛沫の広がりを抑えられ、高い効果が得られます。

会議室や応接室の対面用のサイズ選びでは、最低でも高さが60cm以上あるものが適しています。60cm以上あれば座高に関わらず、ほとんどの場合座ったときに顔が隠れる高さになり安心です。

・60cm~…通常の卓上
・80cm~…上長の席、受付など立って話しかけられる場面が多い座席

 

>アクリルパーテーションを使った新型コロナウイルスの感染拡大防止対策方法 シーンに合わせたおススメパーテーションとは?

 

また、オフィスは設置場所によっても、選ばれるパーテーションが違う傾向にあります。入り口・受付は特に見栄えを重視し、フレーム付タイプや、物の受け渡しが活発であることから、開口窓のあるパーテーション。

執務スペースやフリーアドレスオフィスでは、従業員が圧迫感を受けにくいように透明タイプと、秘匿性やプライバシーを考慮できる半透明を重視する点によってセレクト。対面での商談に透明タイプ、隣の目線を制限したいシーンでは半透明タイプを選ぶことでコミュニケーション上の合理性や生産性も考慮できます。

 

新型コロナウイルスの飛沫防止対策に大好評のアクリルパーテーションが、ラインナップ大幅増のリニューアル!

 

パーテーションラボオリジナルのにアクリルパーテーションはメイドインジャパンの国内自社生産、サイズ展開も豊富。選べるサイズと仕様はシーンに合わせて選択が可能、丸脚省スペースなどの工夫で多様なレイアウトに対応できます。

 

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シーンや目的に合わないものを購入・設置してしまうと、最悪邪魔になってしまい、どかしてしまうことがありますので、しっかりと選ぶことが大切です。

 

 

5.アクリルパーテーションの運用は、お部屋の換気とマスク着用をSETで!

 

 対面の際の仕切りで「大きな粒子はブロックできる。しかしエアロゾルとよばれる小さな飛沫は仕切りを乗り越えて移動し、およそ5分以内に室内の空気と混ざり合うことが私たちの研究で示された。」とリーズ大学(イギリス)のキャサリン・ノークス教授(建築環境工学)の報告。

「つまり、人と人との交流が数分以上続けば、仕切りがあったとしても、ウイルスにさらされる可能性は高くなる」ということです。

大きな飛沫が勢いよく飛んでアクリル板にぶつかるため、卓上パーテーションは有効。しかし、話をしている場合に吐き出された粒子はアクリル板にひっかかることなく浮遊する。仕切りのおかげで粒子が相手に直接かかるのは防げたとしても、粒子は部屋の中を漂うため、密な空間は、汚染された空気を吸い込む危険にさらされるということです。

このことから、アクリルパーテーションに頼り切るのではなく、

 

・マスクの着用

・定期的なお部屋の喚起

・アクリアルパーテーションの手入れ・掃除

 

シーンにあったアクリルパーテーションの仕様サイズを検討/設置のうえ、以上を並行して行うのが基本です。

オミクロン株の出現であらためて気にしたい感染症対策。皆さんのオフィスでも、個人のデスクまわりや、会議室や応接室といったスペースで、飛沫拡散防止のアクリアルパーテーションの導入、その使用の見直しをしてみてはいかがでしょうか。

 

 

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