職場は集中できる環境を作ることが大切

仕事をする上で、集中することができる環境を作ることは非常に重要です。
会社が社員のことを思って集中できる環境を作ってくれる職場もありますが、自分自身で構成していかなければならないケースも多くあります。
 
多くの職場で見かけるのが、それぞれのデスクの距離が近すぎるというケースです。対面にも人が座っているケースでは、集中力を奪われてしまったり、目が合って妙な気まずさを感じた覚えがある方は多いのではないでしょうか。
このように、仕事をしていると何かと人の視線や人の動きが気になってしまうものです。
そこで有効となってくるのが、パーテーションの設置です。
 
人の集中力というものは、諸説ありますが、50分程度、最大でも90分程度と言われており、思ったよりも長く続くものではありません。したがって、「どのようにこの時間を有益なものにするのか」が重要な課題になります。
パーテーションを設置すると、集中力が切れてしまうリスクをできる限り避けることができます。
 
海外のオフィスでは、各デスクにはパーテーションを設置することが一般的です。
これは、社員の生産性を上げるためや、プライベートを守るためです。
海外の企業は社員が集中できる環境を作り上げることを大切にします。日本でも社員の働きやすさや、伴って生産性の向上を大切にする職場は、デスクをパーテーションで区切ることが増えてきています。

パーテーションを活用してやる気度をアップ

社員のやる気が出ないことを一気に解決する方法があります。それが、デスクごとにパーテーションで区切るという方法です。
 
パーテーションとはいわゆる仕切りのことであり、区画や分割の意味を持っています。
デスクごとに壁を作るようなものだと考えると分かりやすくなるでしょう。
こうすることで人の視線や人の動きを気にしなくて済むため、集中力を持続させることができるようになります。
 
他に挙げられるメリットとしては、「自分専用の空間」を作ることができるという点があります。
パーテーションで区画を行うと、自分のスペースと他人のスペースの境界線がはっきりします。
隣同士で境界線が曖昧になると、あくまでも共同スペースということで、自分の好きなように集中できる環境を作ることができません。
 
忙しい日々の中、たとえば「隣の席の人の荷物が自分のスペースにまで侵食してきている」というフラストレーションが、毎日長時間オフィスで過ごす内に蓄積し、社員が”イライラ”してしまうことで生産効率が下がるというのは、多くの方に共感してもらえる話ではないかと思います。
 
自分の空間・相手の空間にはっきりと線を引くことで、リラックスしながらも集中して業務に当たることができます。
また、自分の空間を自分の好きなようにカスタマイズすることもできます。
 
 
自分の好きなようにデスクをカスタマイズできるということは、集中力の他にモチベーションがアップするという副産物も生み出してくれます。
パーテーションを設置するだけで、さまざまな効果が期待できるでしょう。
 
会社側としては、秘密保持をするためにもパーテーションは役立ちます。
打ち合わせなどで職場にお客さんが来訪することもあるかと思います。職場ですから、社外に出すことで損益をもたらすような重要な情報も溢れています。パーテーションを用いれば、部屋に立ち入った瞬間にそのような情報が目に入ることを防ぐことができるため、秘密保持を行うことができます。

パーテーション設置の注意点と対処法

パーテーションを設置することで、視線を気にせず仕事に集中ができるなどのメリットが得られますが、注意しなければならないこともあります。
 
一つ目は、コミュニケーションが希薄になるということです。人と目を合わせる機会が減るため、ふと目が合って、そこからちょっとした世間話になるようなタイミングは、区切らないときに比べて少なくなります。
しゃべることに比重を置いてしまっては仕事にならないと感じる人もいるでしょうが、ある程度の会話は社内の人間関係を円滑にし、会社生活や仕事の助けになる場合もあります。
 
この場合は、パーテーションを設置するついでに、簡単な相談やちょっとした打ち合わせがすぐにできるようなスペースを作るのがおすすめです。打ち合わせスペースは、会社が主導して簡単にルールを作ることで、私物化を避けると良いでしょう。 
 
もう一つは、個人スペースとなるためデスクが汚くなりやすいという点です。
今まで共同スペースだったことから周りの人に迷惑を掛けないよう気遣いをしていた人も、気が緩みがちになります。この場合は1日の5分程度を掃除の時間に充てるなど、ルール化を徹底することで防ぐことができます。
 
社員数が多い場合、一気に全員分のパーテーションを用意すると踏み切るのは難しいかもしれません。そのような場合には、交代で利用できる「集中スペース」を導入するなど、ぜひその効果を試してみてください。