※2019年1月25日 現在の情報です。
 詳細が変更する場合がありますので、検討される場合は、最新の情報をご確認ください。

さまざまなシーンで活躍するパーテーション

近年、世界的に健康志向が高まり、日本にも広がりつつあります。

例えば煙草ですが、受動喫煙の問題から、海外諸国ではすでに厳しい規制がなされ、日本でも少しずつその方向へと進んでいます。

日本では、2020年のオリンピック開催に向けて、2018年7月に受動喫煙防止対策に関する法案が可決されました。このことが後押しして、各所で分煙を進める動きが、多く見られるようになって来ています。

 

受動喫煙防止法案を受けて一部改正した健康増進法は、2019年1月24日から、すでに国や地方公共団体などを対象に、先駆けて適応されています。

企業のオフィス、飲食店やその他の施設など、全面的に施行されるのは、2020年4月となっています。

 

この法改正により、学校や病院は敷地内での喫煙が不可となり、企業のオフィスやホテル、飲食店なども原則屋内は禁煙となります。

ただし、オフィスや飲食店については、煙が外へ流出しない喫煙専用の部屋を作ることで、喫煙が認められます。

つまり、企業や飲食店など該当の施設は、「全面的に禁煙する」または「喫煙室を設ける」の二択を迫られているのです。

そのため今日、室内にパーテーションなどを利用して喫煙室を設置する店舗やオフィスが増えてきました。

 

この受動喫煙防止にまつわる健康増進法の改正に伴い、喫煙室の設置に対し、国からの助成金の交付が始まっています。この助成金制度を利用すれば、工事費の半額の補助を受けることができます。

ただし、オフィスへの喫煙室設置に伴う助成金の交付を受けるためには、一定の条件を満たし、工事の実施前に申請する必要があります。

 

助成金の対象は、厚生労働省が提示する 雇用者数・資本金 などの条件を満たした中小企業です。

また、設置する喫煙室は、「喫煙のための専用の部屋」であることが必要です。(例えば飲食店などで、”食事をすること”を主な目的とした 喫煙可能な部屋 を作りたい場合は、助成金の対象外となります。)

快適な空間の創造として、国からの後押しがある今、喫煙室の設置を検討する良い機会ではないのでしょうか。

 

喫煙室をつくる際には、パーテーションが役に立ちます。

 

※1 法改正、助成金の詳細については、厚生労働省の該当ページ(*1・*2)をご覧の上、地方自治体の担当者にお問合せください。

 

パーテーションを使って喫煙室をつくる

 

喫煙室を設置するために、現在使用している部屋をひとつ開け、喫煙室にあてるのは大変です。その際に役立つのがパーテーションです。

パーテーションというと目隠しのための衝立というイメージがあるかもしれませんが、パーテーションには、天井から床まで隙間のない施工型のものがあります。喫煙室をつくる際には、そのようなタイプのものを選びます。

適当なスペースにパーテーションを設置することで、新たな部屋として使用することが出来ます。

 

施工型のパーテーションにはさまざまな種類があります。

例えば、ガラスを使ったパーテーションです。

喫煙室では「外からの視線が入るように」などといった理由から、ガラスが好まれますが、パーテーションを使用すれば、オフィス内にこういったガラス張りの、または一部にガラスを使用した喫煙室を作ることができます。

ガラスには外からの視線の効果の他に、狭い空間を広く感じさせる効果もあります。また、窓から注ぐ自然光を通すため、明るく快適に過ごすことができます。

 

製品の種類として、アルミパーテーションとスチールパーテーションがあります。

アルミパーテーションは、デザインやカラーバリエーションが豊富な製品です。

そのため、オフィスに合ったデザインを取り入れることができます。不燃性のある製品もあり、コストを比較的低く抑えられるため、特別な機能を求めない場合には、アルミパーテーションがおすすめです。

スチールパーテーションは壁をしっかり仕切ることができるタイプの製品です。

不燃性があり、遮音性が比較的高いため、オフィスで使用される際には会議室など、重要な話がされる場などに最適です。

機能性が高い一方で、コストも上がってしまうため、喫煙室をつくる際にはあまり選ばれることはありません。

 

 

こんな所にも使える!パーテーション活用

 

喫煙室をつくる際に便利なパーテーションですが、その他にオフィス内での個人デスクを仕切るために活用する企業も増えています。

働く環境を改善することによって、業務の効率アップを図る企業が増えているのです。

 

ハイパーテーションやローパーテーションを組み合わせて、個人の仕事スペース、エントランス、会議室、商談スペースなど、部屋の増設や、再区分でオフィスを一新させることができます。検討する場合には、専門の業者に相談してください。

 

オフィス内の見た目はその会社のイメージに直結します。デザインにもこだわって、社員のモチベーションやお客様からの印象を向上させましょう。

また、オフィスを一新させる際には、ぜひ社員の皆さんとも意見交換をしましょう。改めて、どんな所に不便さや不満を感じているかを尋ねるチャンスとなるでしょう。

 

 

*1 受動喫煙防止に関する健康増進法の改正について 厚生労働省 政策について(健康・医療)『受動喫煙対策』
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000189195.html

 

*2 受動喫煙防止対策 助成金について
厚生労働省 政策について(雇用・労働) 『受動喫煙防止対策助成金 職場の受動喫煙防止対策に関する各種支援事業(財政的支援)』
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/kitsuen/index.html