パーテーションメーカーのアイピック株式会社では、本日11月25日より、PCR検査ブースを医療機関・自治体に寄付する目的でクラウドファンディングを開始しました。

皆様のあたたかいご支援、ご協力を何卒お願い申し上げます。また、ぜひ皆様の周りの方々にも広めていただけますと幸いです。

 

本クラウドファンディングプロジェクトの詳細、またご支援・ご協力いただける方は以下のURLよりお願いいたします。

クラウドファンディング REDYFOR「医療従事者・医療現場で戦う方々を守りたい。」
https://readyfor.jp/projects/50858

 

 

いつ新型コロナウィルスに罹ってしまうのかが怖い。

 

「内緒で電話をしています。現場で働く私たちは本当に安全なのか、毎日が不安でたまりません」

 

4月、地方のある病院関係者からのお電話でした。
か細く、憔悴しきった電話の先で何が起きているのか、私たちには知るよしもありません。ただ、病院には伏せ、必死の想いで連絡をされてきたのが手に取るようにわかりました。

今、この瞬間も戦い続けている人たちがいます。

少しでも医療従事者の方々の不安を和らげ、安心して検査に取り組めるような
場所を作りたい。そのために、私たちは「医療崩壊を防ぎ、医療従事者の命を守りたい」実現プロジェクトを立ち上げました。

医療専門家と理化学専門家の見識を集め、医療従事者の方々が安全に、そして効率的に検査するためのウォークスルータイプPCR検査ブースを全国の医療現場に届けることを目指します。

私たちに代わって、危険が伴う場所で今なお戦い続けている医療従事者の方々の命を守るために、ぜひ、ご支援頂けるよう、どうぞよろしくお願いいたします。

 

命を守る立場の医療関係者の命が危ない

以前より多くの病院が赤字です。
新型コロナウィルス感染症の流行によって、今、さらに経営状態は悪化しています。

 

 

 

 

2019年度『病院経営定期調査』より抜粋
一般社団法人日本病院会、公益社団法人全日本病院協会、一般社団法人日本医療法人協会

 

 

 

ニュースでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
コロナ対策に必要なものだとわかっていても予算が取れない状態なのです。

ある国立病院ではすでに140億円以上の累積赤字を抱えているにも関わらず、
国や自治体からの補助もままならない中、ギリギリの状態で病院経営を続けています。

結果、医療現場の最前線で働く従事者の方々は、十分な防護対策もない中、それこそ自身の身を呈して、PCR検査に取り組む日々が続いています。

 

ある看護師さんの言葉です。
「治療薬もまだ完成しない中、はっきりいって怖いです。でも、もうやるしかない。そう決めています。何が起きようと、なんとしても患者さんを守り続ける。それが私たちの使命ですから」

 

私たちは、少しでも安心して検査に取り組めるよう、原価割れのまま、いくつかの自治体、病院にPCR検査ブースを設置納品しました。

その結果、それまで簡易的な仕切りだけで検査に取り組んでいた医療従事者の方から、
「この検査ブースの中で検体採取ができるおかげで、安心して検査できます」と喜んで頂くことができました。

 

安全、安心、そしてより効率的に検査が行えるPCR検査ブースを、全国の医療機関、自治体に設置を目指します。

簡易的な仕切りだけで、医療従事者と被採集者を隔てるだけでは、安全にPCR検査を進めることはできません。また、防護服を着用するためには、1回に1〜2時間もの時間を要してしまい、とても非効率です。

そこで、新幹線車内並の換気機能を持ち、作業に必要な電源などを兼ね備え、従来の数倍の効率で検査が可能な検査ブースが必要なのです。

 

医療従事者の命を守る「ウォークスルータイプPCR検査ブース」

韓国で取り入れられ、PCR検査数で大きな成果を上げている検査ブースをヒントに、これまで500ヶ所以上に納入してきた喫煙ブースのノウハウを応用して完成させました。

 

 

本クラウドファンディング・プロジェクトについて詳しく知りたい方は以下のURLをご覧ください

 

クラウドファンディングサイト・READYFOR
https://readyfor.jp/projects/50858

「医療従事者・医療現場で戦う方々を守りたい。PCR検査ブースを医療機関・自治体に寄付するためにクラウドファンディングを立ち上げました。」

 

何卒ご協力をお願い申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。