1.洗練された内装デザインが人気のガラスパーテーション

 用途に合わせて、自由にオフィスを仕切れることが可能な施工型パーテーション。

様々な素材タイプの中でも依然人気なのが、ガラスパーテーションです。

カフェやショールームといった、オシャレで洗練されたイメージをオフィスにも取り入れ易く、近年は多くの企業でも取り入れられています。会議室やエントランスの他、透明性をアピールしたい重役室にも利用されています。

施工デザインの主流は、支柱や枠にガラスを収めるタイプですが、より洗練された雰囲気の枠のないガラスパネルのみのパーテーションもあります。

種々のパーテーションの工種のなかでも、ガラスパーテーションはアルミやスチールタイプよりも、おしゃれで見栄えもしますが、工事費用も比較的割高になります。他にも割れやすいなどのデメリットもありますが、曇りガラス、全面透明ガラス等、種類も豊富で、空間演出に個性を、というご希望のお客様には魅力的な選択になります。アルミやスチールといった金属フレームとの組み合わせて、他とは異なるデザイン性で印象的なオフィス空間に仕上げることが叶います。

YouTube【PARTITION LAB TV】でもショールームのガラスパーテーションPV動画として、「シネマチックパーテーション」を公開しております。参考がてら是非ご視聴ください。

 

魅せるオフィス、ガラスパーテーションの間仕切り。

今回はパーテーションラボでも大人気のガラスパーテーション、そのメリットとデメリットをご紹介いたします。

 

2.ガラスパーテーションの特長

 アルミパーテーションやスチールパーテーションにはないガラスパーテーション最大の特徴は、光を遮らない明るさと透過性。圧迫感のない、程良い開放感を演出してくれることです。

 

 

 

ガラスパーテーションの特長

1,洗練されたデザイン性

2,開放的な空間を演出

3,他のマテリアルと組み合わせての多彩な表現

4,見た目に加え耐薬品性もあり、衛生面にも配慮できる

 

オフィスを広く見せたり、明るい印象を与えるためには、空間の独自性を保ちつつも、程よい解放感を両立することができるガラスパーテーションが効果的です。

ガラスならではの高級感と美しさ。優れたデザイン性で空間にも調和、見通しの良い洗練されたオフィススペースやオリジナリティある空間を演出してくれます。

 

1,洗練されたデザイン性

「魅せる」オフィスの間仕切りとして高いデザイン性をもたらします。

 

2,開放的な空間を演出

透明性あるガラス素材を使用することで、視覚的に開放的な広さを感じられた空間に仕上がります。

 

3,他のマテリアルと組み合わせての多彩な表現

「ドア付」「曇りガラス」「金属パーテーションとの組み合わせ」で、求める用途や機能をデザインに落とし込めます。金属とガラスを巧みに組み合わせてシンプルながら、ハイセンスなデザインのパーティションが生まれます。オープンで透明感のある空間作りに適しており、曇りガラスの部分使いで、秘匿性の求められるVIPルームや会議室にも適しています。

 

4,見た目に加え耐薬品性もあり、衛生面にも配慮できる

新しい生活様式として、ソーシャルディスタンス(社会的距離)を意識することを求められる昨今ガラスそのものは耐薬品性があり、アルコールなどの溶剤で拭いても変色・変形することがありません。(ただしコーティング状態によっては注意が必要です。)

 

その他にも、確かに割れるリスクがありますが、基本的にはガラスはキズがつきにくいです。経年劣化もほとんどないため、交換メンテナンスも不要で長期に渡り使用可能です。透明ガラスはリサイクルが可能でエコな素材です。

強化ガラスであれは、耐熱温度も150~200℃あり、直接費火が当たらない場所であれば、アクリル素材のように火による変色や変形してしまうといったこともないことから、防火性にも優れています。

 

3.オフィスシーンにおけるガラスパーテーションのメリット

 ガラスパーティションは、透明性や公共性を表現することにも優れているので、コンプライアンス体制の強化にも効果を発揮します。

また、外から見て人の有無を判別できる事や、曇りガラスを採用すれば、顔や室内の確かな様子は隠せるので、プライバシーを確保しつつ明かりは通すことができるという、ほかのパーティション種類には実現できない空間をつくれることもメリットです。

 

 

4.軽視できないデメリットは「重量」

 一方で、ガラスという素材性質上、割れやすいというデメリットがあることも事実です。

ほかの素材であれば転倒時の衝撃や地震にもビクともしない事が多いですが、ガラス製のパーテーションの場合、ヒビが入ったり、割れてしまうケースもあります。

天井までガラスパーテーションを設置した空間はとってもおしゃれです。しかし、支柱なしやガラス面が大きくなると、衝撃や災害で割れやすいので注意が必要です。(ただし、強化ガラス仕様のパーテーションや飛散防止用のガラスパーテーションもあります。)

そして、何よりもガラスは、アルミパーテーションの軽量さとは真逆で「重い」です。

重量は非常にデリケートな問題で、支え方や施工環境によって慎重な判断が必要です。

また防音性能においては、ガラスは厚みで変わります。音漏れしたくない場所は、遮音ガラスや複層ガラスの導入が必要でしょう。選ぶガラスの種類によって、費用も変わってくるので、まずは予算を決めてとくに拘りたいスペースから優先に導入を考えていきましょう。

 

5.ガラスの種類

 一般的な透明ガラス以外にも、スモーク(艶消し)や表面加工ガラスも多くあります。

応接室や会議室、重役室などのガラスパーテーションの場合は、プライバシーを守るために一定の高さに帯状に目隠しのスモークを入れたります。同じ目的として、より安価に、フォグラスシート貼りのように「フィルムをガラスに貼りつけての目隠し」も可能です。

ガラスの厚みは、取り付け方法によっても変わってきます。四方を枠で支える場合は、ガラスがたわみにくくなるため、5ミリの厚みがあれば問題ありません。用途や枠の大きさによっては5㎜未満でも問題のないケースもあります。上下のみで支える場合は、縦方向の支えがないため、厚みを厚くしたわまないようにする必要があります。

 

 

6.デザインの種類

 ガラスパーテーションはオフィスをおしゃれな雰囲気につくりあげることができます。

室内も明るく保つ効果があります。コスト面は、搬入費用や工事費用が多少割高になる傾向ですが、パーテーションラボでも【金属フレームパネル×ガラス】パーティションは、デザイン性にこだわるお客様から、依然人気のタイプです。

ご相談内容としても、プライバシーを確保する「磨りガラス」の採用に関してや、遮音性を高めるための「二重ガラス」のお声も寄せられます。オフィスを広く見せたり、明るい印象を与えるために、空間の独立性を保ちつつも、程よい開放感の両立が魅力です。

美しいガラスならではの高級感、格子状など他マテリアルとの組み合わせの造形美やガラス種の組み合わせによる機能美、洗練されたオフィスやオリジナリティの高い空間作りを求めるお客様には、ガラスパーテーションのセレクトは有力な選択肢となっています。自社製品をプレゼンテーションする場であるショールームは好例です。

 

①金属フレーム×ガラス

アルミやスチールフレームにガラスを入れ込んだガラスパーテーション。格子状まど形状でデザイン性も高まる。

②1枚モノのガラス

床から天井まで1枚モノのガラスに飛散防止シートでコーティングすることで安全面は期待でき、1枚モノのガラスにより、見た目も美しくクラス感や意匠性を伴う。

③ツインガラス

スペースの間仕切りにツインガラスを利用。ガラスを二重にすることで遮音性を上げつつ、内からの音を漏らしません。静かな環境で会議や商談に集中できます。

 

ガラスのもつ透明度や高級感から、オフィスや店舗の内装にも選ばれるガラスパーテーション。

ガラスの厚みはどのように選べばいいのか」、「どうやって取り付ければいいのか」、パーテーションラボでも、お取り付け方法とサイズに合わせたオススメの仕様のご相談を承っております。

 

7.ガラスパーテーションの構造

 ガラスパーテーションのガラスの支え方は2つあります。

ガラスの四方枠に入れる方法と、上下で支える方法です。支える枠は、主にスチール枠、コの字のアルミ角パイプが用いられます。一般的には支柱付きの場合が多く、天上付近にランマを付けてガラス丈を短くしているものが多いようです。

支柱がないガラスパーテーションの場合は厚いガラスが必要になります。支柱があれば、ガラスパネルを上下左右4方から支えますが、支柱がない場合には、上下2方からの支えのみとなりますので厚さが必要となるわけです。ガラスが厚いとガラス単価も高いですし、パーテーション工事も割高になります。

お客様の希望施工場所によっては、難しいデザインもありますので事前の現場調査をさせていただきます。

 

 

ガラス間に鋼製の縦枠がないデザインは、壁一面がガラスのような開放感とクラス感を与えてくれます。

さらにガラス間目地のシーリングに高透明性の材料を使用することで、よりガラス面の連続性を高めることが可能です。

また、ガラス表面カッティングシートの切り文字を貼ることで、デザイン性が向上するとともに視線を柔らかく遮り、一般執務エリアから応接・役員エリアまで幅広く使用できます。パーテーションラボショールームのものは、弊社の企業基本理念を英訳で施しております。

 

■アイピック社企業基本理念

 私たちは良き企業市民として生活環境・社会環境・自然環境との調和を大切にし、利他の精神を基本として、変化する社会や市場のニーズに貢献できる技術力・開発力・人間力を磨き、情報の共有化と業務の効率化を図り、組織力を以って迅速、的確に対応できる企業体制を目指します。

 

 

ガラスパーテーションはパーテーションラボへご相談ください

 

 ガラスパーテーションは、明るく開放的で、かつ清潔感もある空間造りができます。

応接室や会議室はもちろん、室内用喫煙ブース、風通しのよい正にガラス張りの社長室など、さまざまなシーンで活用したくなります。ガラスの種類や設置範囲によってはデメリットもあるので、導入に悩まれる場合はパーテーションラボにご相談ください。

秋葉原本社ショールームで、直に触れることもできます。

 

『さらにガラスパーテーションを見てみる』

 

 

数々の施工実績から、アイデアのご提案やアドバイスが可能です。オフィスの雰囲気づくりにガラスパーティションもご検討ください。

 


 

パーテーションラボでは、現代の働き方にあった大小の空間間仕切りのご提案を可動性の高い間仕切りのソリューションパーテーションを用いて、柔軟性のある『戦略的オフィス作り』のお手伝いをさせていただきます。