パーテーションラボ
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今回は、パーテーションにはどのような種類のものが存在しているのか、それぞれのパーテーションの特徴と、どのようなところでよく利用されているのか、などをご紹介します。
特徴を踏まえて、そのパーテーションがどんな使用方法に適しているのかも併せてご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
写真もたくさん掲載しましたので、「こんなパーテーションがあるんだ」という写真集としてもご活用いただけますと幸いです。
まず、パーテーションとは、建物を仕切る壁のことで、分解・移設して再利用できるものを指します。「パーテーション」のほかに、「パーティション」「間仕切り」などと呼ばれます。
床から天井までを塞ぐ、工事が必要な「ハイパーテーション」(本記事では「施工型パーテーション」と呼びます)と工事がいらない「ローパーテーション」に、大きく分類されます。
パーテーションの中には、構造の違ういくつかの種類があり、それぞれに持っている特性が異なります。
今回は、パーテーションの種類別に特徴・どのような場合にそのパーテーションに向いているか・よく利用されるシーンをそれぞれ写真付きでご紹介しておりますので、参考にしていただければ幸いです。
目次
① アルミパーテーション
② スチールパーテーション
③ ガラスパーテーション
④ スライドタイプ(スライディングウォール)
⑤ ローパーテーション
⑥ デスクトップパーテーション(卓上パーテーション)
★適したパーテーションの種類はプロに聞くのが一番!
★パーテーションラボへのお問い合わせはこちら
アルミパーテーションは、施工型パーテーションのなかでも、最も人気の製品です。
柱にパネルをはめ込んで施工を行っていきます。
パーテーションの中でも比較的デザイン面での自由度が高く、上から下までを一枚のパネルで仕切る方法から、ブロックのように様々な色のパネルやガラスと組み合わせる方法まで、必要なシーンに応じて、お好みのデザインを実現することが可能です。
自由度が高いため、「かっこよく」「おしゃれに」というご要望はもちろん、費用面でのご要望に合わせた仕様やデザインにも対応がしやすい製品です。
・仕切るだけでなく、おしゃれで華やかなデザインにしたい方
・費用を出来るだけ抑えたい方
こちらのブロックで紹介しております3枚の写真は、すべてアルミパーテーションで施工させていただいた空間です。
木目柄とガラス、グリーンを組み合わせて市松柄のように作った休憩スペース。アルミフレームにホワイトのパネルを組み合わせることで、オフィスになじむデザインを採用した事務所スペース。そして、ブラックフレームに濃いブラウンの木目柄を組み合わせることで、重厚感のある会議室。
パーテーションは単なる壁ではなく、選ぶ柄やカラー、種類によってその空間を全く別のものに変えてしまうのです。
当社でも、ホワイトやグレーなど基本の4色に、木目柄やカラフルなパネル12色、フレームカラー3色を基本の製品としてご用意しております。
ただし、お好みのものがその中に見つからないお客様には、数万色・数万通りの柄の中からお選びいただいてパネルを製作することも可能です。トイレブースも一緒に製造している当メーカーだからこそご提供可能なサービスですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
パーテーション設置の際に、場合によって不燃の製品でなければ設置が出来ないというお声もいただきます。不燃認定*を取得しているパネルもご用意しておりますので、「建物の条件上、スチールパーテーションしか選べないんじゃないか…」とお考えの方も、一度ご相談ください。
・オフィス全般(会議室、応接室、エントランス、役員室、更衣室など)
・商業施設(店舗など)
・倉庫、保管庫
・工場内の事務所、作業スペース
・喫煙室
・トランクルーム
【製品ページ アルミパーテーション】https://www.partition-lab.jp/products/aluminium/
スチールパーテーションは、造作壁のように平らな表面が美しいパーテーションです。パーテーションの存在感を抑えて既存のお部屋に馴染ませたい場合などに適しています。
また、パーテーションのご依頼をいただく際、「音」に関して気にされるお客様も少なくありませんが、スチールパーテーションは、パーテーションの中で遮音性が高い製品として人気です。
・見た目を既存の「壁」に近づけたい方
・高い遮音性を求める方
すっきりとした見た目から、主にオフィスへ施工させていただくことが多い製品です。そのため、カラーも、多くの場合で白やグレー、アイボリーなど壁に近い色をお選びいただいております(ときどき、黒などでお作りする場合もございます)。
スチールパーテーションは、解体・再施工が可能な点、工期があまりかからない点など、パーテーションの良い点を持ちながら、造作壁のような機能を実現することが出来る製品です。
パネルは二枚構造になっており、遮音効果をさらに上げるため、中にグラスウールなどの遮音材を充填することが出来るのも、スチールパーテーションならではの特徴です。
・オフィス全般(会議室、応接室、役員室など)
・倉庫
・商業施設のバックヤード、保管庫
【製品ページ スチールパーテーション】https://www.partition-lab.jp/products/steel/
昨今大変人気の、ガラスを多く取り入れたパーテーションです。「ガラスパーテーション」と呼ぶものの多くは、アルミパーテーションのフレームにガラスを入れたもの、あるいはスチールパーテーションのフレームにガラスを入れたもの、として施工する場合がほとんどです。
パーテーションにガラスを取り入れることで、開放感が生まれ、見た目にもおしゃれな空間に仕上げることができます。また、ガラスを取り入れることで生まれる効果を目的として取り入れる場合も多々あります。
・おしゃれな空間にしたい方
・開放感のある空間にしたい方
・喫煙室をつくりたい方
例えば、オフィスに会議室や打合せスペースを作る際、特に社内外の方が利用することを想定される場合に、ガラスパーテーションのご依頼をいただくこと多々あります。あまり大きなスペースを用意できない場合にも開放感があるため窮屈さを感じにくく、また見た目にも華やかなガラスパーテーションはそういった目的にピッタリの製品です。
一方で、「周りの視線にさらされるのが気になる」というお声もあり、事務所に施工するガラスパーテーションでは、ほとんどのお客様が「すりガラス風のシート」や片面が凸凹している「型ガラス」など、視界を遮る効果のあるガラスを必要な場所に取り入れられます。
シートを貼ることで、外から見ると、「誰かがいるが、誰なのかは分からない」というように、中にいる人のシルエットだけを映す空間となります。
シートを重ねる加工や型ガラスは、開放感を残しながら視線を遮る、そして部屋の空室・使用中も外から判断できる、とても便利な加工です。
ガラスを入れる際は、アルミパーテーション・スチールパーテーションともに、ブラックフレームやホワイトフレームを選ぶと、よりおしゃれに、スタイリッシュな仕上がりになります。
また、昨今では2020年4月に施行の『健康増進法 改正』『東京都受動喫煙防止条例』のために喫煙室を増設したいというご相談も多数お受けしております。
パーテーションで喫煙室を施工する場合には、部屋の外からでも中の様子がうかがえるよう、ガラスを組み込むことをオススメしております。
万が一の火の消し残しなども確認できるほか、オフィスに施工させていただいた例の中では、「社員の喫煙時間が短くなった気がする」というお声もいただきました。
・オフィス全般(会議室、応接室、エントランス、役員室など)
・商業施設(店舗、ジム、コインランドリーなど)
【製品ページ ガラスパーテーション】https://www.partition-lab.jp/products/glass/
【製品ページ 喫煙ブース】https://www.partition-lab.jp/products/smokingroom/
パネルを自由に動かすことのできる、スライドタイプ(スライディングウォール)も人気の製品です。主に学校や宴会場などで活用されることが多い製品ですが、オフィスでもさまざまな使い方が可能です。
・使用するときの状況に合わせて、お部屋の大きさを変えられるようにしたい方
掲載した写真はオフィスに施工させていただいたスライディングウォールの例です。それぞれの部屋の仕切りにスライディングウォールを使うことで、お部屋の広さをなんと4段階に変更することが出来ます。
分かりにくいかもしれませんが、写真のスライディングウォールでは、黄緑のスライディングウォールが一段階目、開放すると二段階目は青のスライディングウォールが部屋の壁となり、二つの部屋が繋がりました。青の壁を開くと、三段階目は茶色のスライディングウォールで、これで三つ目の部屋が繋がります。さらにこの茶色のスライディングウォール開放すると、向こう端の窓がのぞき、四つあった部屋が、一つの大きな部屋に変わる、という構造になっています。
少人数の打合せなら、すべてのスライディングウォールを締め切って、大人数での打合せなら4つのスライディングウォールすべてを開放して、その時の目的に合った大きさの会議室としてご利用いただいているそうです。
ちなみに、左の写真の中、右側に折りたたまれているのが、使用していないときのスライディングウォールです。
・宴会場、ホール
・学校
【製品ページ スライディングウォール】https://www.partition-lab.jp/products/slidingwall/
ここまでご紹介したパーテーションは、全て床や壁、天井に取り付けるための工事が必要なパーテーションですが、ローパーテーションは基本的に工事が必要ありません。もちろん、引っ越しの際などの現状復旧も必要ありません。
ローパーテーションは工事がいらない、そこに置くだけで完成するパーテーションです。基本的には床に固定しないため、状況に応じて簡単に移動させることも可能です。あまり見かけることが無いかもしれませんが、ドア付きのローパーテーションなどもあり、様々な使い方が出来ます。
高さが1m~2mに近いものまで幅広く、表面が木目柄やカラーのメラミン材のもの、磁石がくっつくスチールや、布で意匠が施されたものなど、デザインもさまざまです。医療機関などでよく使われる軽くて移動がしやすい「メディカルスクリーン」などもローパーテーションに含まれます。
また、web会議の拡大や、コールセンターでの利用などから吸音性が高い製品や、ブースも登場しており、さらに多様な使い方が広がる製品です。
・パーテーションを目隠しとして使いたい方
・状況に応じて、パーテーションを自由に移動させたい方(固定したくない方)
・床、壁、天井を傷つけたくない方
パーテーションを利用したい目的が、簡単な打ち合わせスペースとして使用する場合など、ローパーテーションは十分に役目を果たしてくれます。 また、製品の多くは、職人の手を借りずとも、ご自身でも施工が可能な点も、ローパーテーションの魅力です。
・オフィス(打合せスペース、執務スペース、会議室など)
・役所、銀行、不動産などの接客スペース
・学習塾、自習室など
【製品ページ ローパーテーション】
https://www.partition-lab.jp/products/low/
デスクトップパーテーションは、机の上に設置して使用できるローパーテーションの一種です。机に固定するものもあれば、置くだけで完成するものもあります。
コールセンターや学習塾、オフィスをメインに活用されていたデスクトップパーテーションですが、昨今では新型コロナウイルスの影響もあり、飛沫感染対策として、オフィスやお店に置かれている光景を目にすることが増えたのではないでしょうか?
在宅勤務の普及から、職場だけでなく「家庭で利用したい」とのお声も増えており、収納に便利な、折りたたみの製品も登場しています。
机に取り付けるだけで、集中できる空間をつくるデスクトップパーテーションは、便利で人気のアイテムです。
・飛沫感染対策防止を目的としている方
・机回りにだけ仕切りが欲しい方
・なるべくコンパクトなものがいい方
見通しが良く、オープンなオフィスがむしろ一般的かもしれませんが、自身のデスク周りにパーテーションを設置することで、個人のデスクを集中できる空間に変える効果もあります。
今回の新型コロナウイルスの影響から、初めてデスクトップパーテーションを検討されたという方も多いかと思います。飛沫対策だけでなく、ぜひパーテーションの効果を感じてみてください。
・オフィスの個人デスク
・コールセンター、web会議室など
・在宅ワークでの仕事スペース
細かく分解すれば、まだまだご紹介したい製品がありますが、今回はパーテーションを大きく6つの分類でご紹介しました。
「パーテーション」と一口に言っても、これだけの種類と、それぞれの特徴・特性があり、「どんな使い方をしたいか」によって、適したパーテーションは異なります。また、どんな建物のどんな場所に建てるか、という点も重要です。
当社にも、本当にさまざまなご相談をいただきます。
○ 会議室を作りたいが、重要な会議も行うため、出来るだけ音が漏れるのを防ぎたい
○ 更衣室にしたいので、3人が入れるくらいの大きさで、外から見えない空間をつくりたい
○ エントランスから執務室が丸見えだから、外から入ってきたときに一枚隔てられるような目隠しがほしい
パーテーションをお求めの方は、特に、何らかの空間や機能を求めた結果、パーテーションという方法にたどり着いてくださっています。
お求めの空間や機能を実現するためにはどんな選択肢があるのか、どんな方法が適切なのか。
パーテーションラボでは、パーテーションのプロとして、お客様お一人お一人からお話を伺いながら、お悩みや問題点を確認し、最も適切な製品をご提案しております。
事前に想定していたものとは別のものが実は一番適していた、という場合もあります。ぜひお気軽にご相談ください。
ショールームは『秋葉原駅』から徒歩6分!! 実物を見ることでイメージが湧いたり、イメージが固まるお客様もいらっしゃいますので、ぜひお気軽にお越しください。※ 予約制ですので、【お電話(フリーダイヤル)】または【下記のフォーム】 からご連絡ください。
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