事務所や店舗など目的に合わせたパーテーション選び

オフィスやショップなどの空間を有効活用するために、パーテーションを利用するのも選択肢の一つです。一括りにパーテーションといっても、様々な種類の製品があるので使用目的に合わせたパーテーション選びが重要となってきます。

例えば、オフィスで個人の空間を確保し集中力の向上を図りたい、部署ごとに仕切りたいなどといった場合は、ローパーテーションがおすすめです。ローパーテーションとは天井や床に固定しない設置のしやすいパーテーションです。

また、施工タイプのパーテーションですと会議室や喫煙ルームなど各用途に合った空間づくりが可能です。しかし本格的な製品の設置には専門の業者に依頼する必要があります。
 

専門業者を利用するにあたっては、まず担当者に問い合わせや相談をすることから始めましょう。
こちらのステップでは、デザインやレイアウト、納期などの要望を伝えると適切な製品やプランを提供してくれます。電話やメールなどのやり取りでも費用の概算やおおまかな納期を把握することは可能ですが、さらに希望に沿った正確な情報を得るためには現地調査やスタッフと直接対面して打ち合わせをする必要があります。

また、部屋の平面図などがあると、より具体的に話を進めることができます。部屋のレイアウト変更の方法や製品の種類などに関する疑問や不安がある場合にも、担当者に伝えて回答やアドバイスを得ることが可能になります。
 

問い合わせや相談が済んだ後、業者に依頼する場合には打ち合わせや現地調査のステップへと進みましょう。この段階では、部屋の間取りなどが実際に確認されることで、費用や納期を正確に算出してもらうことができます。担当者との打ち合わせではカタログや素材サンプルを利用して説明がなされるので、疑問点や不明点がある場合はその場で伝えて解決しておくことが大切です。

現地調査では蛍光灯や熱感知器などの設備、利用者の動線などの確認が行なわれ、場合によっては物件の管理会社との打ち合わせがなされることもあります。

パーテーションを導入するにあたって

パーテーションの導入に際して専門の業者を利用する場合、担当者との打ち合わせや現地調査が終わった後は、コンセプトの立案やプランニングが行なわれます。
パーテーション選びには目的や環境に応じた製品選びが重要となってきますが、平面図やCADによるパースが提供されると具体的なイメージがしやすくなります。
 

また、さらに具体的な情報を収集するという目的を果たすためには、ショールームを訪れてみるのも良いでしょう。
ショールームでは、受付やエントランスなどのさまざまなモデルルームや各種素材サンプルを見学することができます。そのようにして得られた情報は、パーテーションの種類選びや部屋のレイアウトなどを検討するためにも役立つでしょう。

 
これらの手順を踏んだ後に発注を希望する場合は、見積もり金額や納期を提示してもらいます。その上で発注する意志が固まれば、発注の手続きを行なうこととなります。発注手続きが完了すると、いよいよ施工が始まります。

専門業者を利用する手順とチェックポイント

パーテーションの施工は、発注先の業者が自社で行なう場合と下請けの会社に発注する場合があります。その内、前者の場合には自社のスタッフや専属の職人によって工程管理や施工がなされるため、安心感がありスピーディーな対応が期待できます。

施工にあたっては物件管理者との折衝や各種届出が必要となる場合もあるので、それらの手続きも一任することのできる業者を選んでおくと安心です。
 

また、施工期間中には、騒音や振動を原因として近隣のテナントなどからクレームが入る可能性もあります。
オフィスの場合は各社が業務を行っている平日の日中、住宅街の場合は特に土日祝祭日や早朝、深夜の作業は、トラブルの発生するリスクが高くなるので、注意する必要があります。
そのようなリスクを軽減するために、近隣のテナントなどに対する挨拶や説明をする必要があります。

 
また、職人が部屋に入って作業をすることになるので、スタッフの接客マナーもチェックポイントになります。業者の中でも積極的に社員教育を行ない、挨拶などを徹底しているところは利用価値が高くなります。
 

工事が完了すると、現場を確認します。このステップでは、仕上がり状態が仕様書の記載内容通りになっているか、キズや破損などの問題がないかを確認しておきましょう。その上で問題がないことが確認されれば引き渡し、不具合などがあれば改修工事が行なわれることとなります。

業者を選ぶ際には、アフターサービスも充実している業者がおすすめです。例えば、工事が終わった後に設置した製品に不具合が生じた場合や、パーテーションを移設する場合にも、しっかりとフォローしてくれる業者を選びたいところです。