1.オフィス内装工事会社選びのポイント

 仕事のパフォーマンスに直結するオフィス内装の開設。

ここでは、プロのパーテーションメーカーの立場から、独立開業者向けてのオフィス内装工事会社選びを失敗しないためのポイントを考えてみます。

 

1)「見える実績」

 まず1つ目は実績が多いことです。

実績が多いということは、対応できるケースの蓄積がありますし、多くの企業から選ばれ、信頼できる会社のひとつであることが伺えます。

いきなりですが、見極めのカンタンなワンポイントをご紹介いたします。

会社選びの事前のWEBサイトでリサーチの際には、施工事例のご紹介も、クライアント先の具体的な企業名や施設名を明記しているデザイン会社や施工会社の方が、より信頼できる可能性が高いです。

全てが企業名を掲載できない事情があることもありますが、施工実績例やデザイン例に具体的な企業名や施設名が、全く表記がない会社や事務所は慎重に調べることをおすすめします。

 

リノベーション不動産業の応接室

リノベーション不動産業の応接室の施工事例(クレビアス株式会社

 

アプリ開発会社のフリーアドレスルームの施工事例(株式会社TimeTree)

アプリ開発会社のフリーアドレスルームの施工事例(株式会社TimeTree)

 

2)「得意なサービス領域」

 2つ目は、その工事会社が何を専門としているのか?得意としていることが何なのか?を知るということです。

これは利用するユーザーが、「オフィス内装工事」で、どこを、何を優先したいのか?こだわりたい要件や条件は?ということです。デザインやコストはもちろん、機能的なオフィスとは、動線を含めたゾーニングレイアウトの機能性や、間仕切りの意匠となる造作壁やパーテーション、その他にも、お客様の業態や業種によっても異なる、考慮すべき様々な検討と工程が発生します。最終的には予算ありきになるとしても、人間が過ごすことになるオフィスの内装工事においては、「工事技術と完成後の安全」は最優先にするべきです。

その点、設計だけでなく、間仕切り壁の制作そのものから、現場の設置工事までを自社で提供している会社は、技術力に優れ、多くのケーススタディを持っています。オフィス内装を多く手掛けている会社であれば、経験に基づく提案力や対応力にも期待が持てるはずです。工事そのものだけでなく、工程管理全般に渡って信頼できるサポートやサービスを提供してくれる可能性が高いともいえます。

製造、施工、保守の全てを別々の会社に委託することは、効率的ではありませんので、アフターサポートまでを一気通貫のワンストップで展開している会社は、トータルでのコストパフォーマンスにも優れている結果となりやすいです。

そして、そのように、入口から出口までを自社のみで請け負いきれる会社は実は、以外と多くありません。家作りと同じで、「オンリーワンデザイン最優先」ではない場合、まずは「実績と(工事そのものに加え、オフィス作りのノウハウにおける)信頼」を優先し、それを担保できうる会社をピックアップ。それら数社に「好みのデザイン」を提案してもらえるか?で、相談してみることをお勧めします。デザイン面は見た目に気持ちも上がりがちですが、基本的な工事品質をまずはしっかり確認することが重要です。

また、それぞれの会社の「生い立ちや経歴」を確認してみることも会社選びの参考になるということを、プロの立場からアドバイスさせていただきます。

オフィス工事における様々なサービスや製品を提供していても、元は「空間デザイナーが立ち上げた会社」であったり、「工事の職人が立ち上げた会社」であったり、「間仕切り壁の板金加工や木加工製品のメーカー」の会社であったり。または、「オフィス家具」が専門の会社というところもあります。

自分のオフィス内装工事の、何に、どこにコストを、意識をかけてオフィスを仕上げていくのかで、仕上がりという結果にも違いが生まれることがあります。逆に言えば、それぞれの「本職部分の工程」には、それぞれの強みや特徴があるということです。デザインなのか?機能性や耐久性や安全性、間仕切り壁のカスタマイズといった品質面、職人による技術を生かした現場力なのか?

各社の「生い立ち」や「成り立ち」までを比較検討する担当者は、「オフィス内装工事会社選び」のエキスパートに近づいたと言えます(笑)し、その段階では既に、開業後の規模拡張や移転の際の仕様やコストマネージメントもシュミレーションしておくという、オフィス内装工事の「その先」の知見も深まってきていることでしょう。

そういったことから、こだわりやポイントにしたい箇所に強みをもつ会社を選択肢に含めておくことは、最終比較の段階で有力な決め手になります。

例えば、「ポイントは、内装の耐久性や安全性といった品質とデザインとコストの”バランス”」であれば、自社生産、設計施工をワンストップ提供できる「パーテーション専門メーカーが提案するオフィスデザイン」をおすすめします。

オフィスの間仕切りとして十分な高品質の間仕切り壁を低価格で提供でき、造作工事に匹敵するデザイン性も実現できるからです。当然中間マージンのカットはコスト削減に直結します。オフィスの様々なシーンに合わせたデザインバリエーションを提案することもできる会社であれば、満足のいくオフィスが叶うでしょう。

このレベルのデザインに納得ができない場合に初めて、よりオリジナリティのあるデザインを提案できる設計事務所に相談するとよいでしょう。

 

3)「コミュニケーションの取りやすさ」

 3つ目は、その工事会社の担当者とのコミュニケーションの取りやすさになります。

オフィスの新設はわからないことも多く、準備すべきこともたくさんあります。自分で調べるにしても多忙な中、専門性の高い点も絡むことから判断材料にも限界があります。転職や結婚式場と同様に、専属の相談担当者がいる会社であるかどうかは、重要な点です。

コミュニケーションが円滑に、手際良く取れない会社はトラブルが発生しやすいリスクがあります。きめ細かなサービスや事前の現調という点においても、ときに繁忙期による、人員不足でスピーディーな対応が難しいことは致し方ないにせよ、専門家や専属担当者による現地調査を軽率にするような会社は気をつけるべきです。工事案件だけを捕まえて、外注業者や職人に丸投げするだけの会社は、意思疎通不足からミスを引き起こしがちです。

また、オフィス工事の現場監修の経験不足の会社は、優秀な職人であったとしても、その技術を最大限に発揮してもらえない可能性があります。

「現場調査の段階で確認できていれば、もっと違うやり方があったのに。もしくは準備のしようもあったのに・・・。」

このような、結果にならないようにするためには、工事会社の担当者に「どのうようなオフィスにしたいか、どのように使いたいか、とくに何にこだわりたいのか。そのためのオススメの提案をもらえるか?」を納得いくまで相談できるかがポイントです。

例えば、倉庫兼サーバールームを設けたい旨を伝えてあれば、オフィスレイアウトにおいて、空気循環のランマの仕様、天井の空調位置からも最適なゾーニングを前提に、間仕切りの工種の提案がもらえます。

専門的な知識に乏しいお客様に対して、自社以外のサービスの選択肢も併せて紹介してもらえる会社には安心感をもって相談しても良いのではないでしょうか。

また、工事の工程で発生しうる様々な外部への届け出や、調整といった煩わしいことでもサポートを仰げます。オフィスレイアウトを考えるときに忘れてはならない消防法への対処など、専門性の高い要件に心強いパートナーとなります。

 

オフィスにパーテーションを立てるときも消防署の届け出が必要?

 

コミュニケーションの取りやすさは、工事完成後のアフターメンテナンスにも通じます。

 

以上、1)「見える実績」、2)「得意なサービス領域」、3)「コミュニケーションの取りやすさ」、つまり、「信頼」と「安心」と「相性」に不足がないか?ということです。オフィスの工事会社選びに、是非参考にしてください。

 

 

2.パーテーションラボの内装工事がオフィスの新設にも選ばれる理由

 「パーテーション」の特長は、空間の間仕切り壁として、使用環境の変化にフレキシブルに対応することができるということです。

例えば、オフィスのレイアウト変更や引越しの際も、廃棄せずに移設しての使用ができます。そのため、経済的にも環境の面からもメリットがあります。パーテーションは傷み等が生じても一部を交換できますので、総取替えの必要がなく、ムダな廃棄物の発生を抑えます。新たに必要な機能が生じても、フレキシブルな設計を生かし、最低限の材料変更で機能の追加が可能です。移設が可能なため、引っ越し・移転等の際にもリユースして、長くお使いいただけます。

テレワークが普及した現在、従来よりも、接触の際の設備の衛生面や、非接触時のリモート用のワークスペースの確保など、オフィスには働き方の変化に伴う新たなオフィス環境が求められています。

これからは”可変性”と”柔軟性”のあるオフィスが、業務効率を上げ、生産性を高めます。そして可変性と柔軟性を「手軽に」実現できるのが、”施工型パーテーション”です。

 

1)「操業38年、累計10万件の信頼の実績」

 1984年(昭和59年3月)の創業以来、パーテーション間仕切りの製造メーカーとして年間5,000件以上、累計100,000件以上の納品実績があります。

埼玉県八潮市にある自社製造工場、50名以上のオフィス内装・パーティション専門職人によるオフィス工事をお任せいただけます。

そのパーテーション製品の開発力、金属パネル加工の技術力、現場設置工事の仕上げ力は、エンドユーザーのみならず、多くのオフィス関連会社からの業務依頼を承っております。

 

官公庁様や大手企業様を始め、中小企業様や小規模事業者様まで幅広くご依頼頂いております。

導入実績

2)「国内自社工場完備によるパーテーション専門メーカーの高品質と低価格、パーテーション専属の職人による技術力と責任工事

 パーテーションラボは、全国でも有数の金物加工の町である埼玉県八潮市に関東最大級の自社製造工場を構えるパーテーション専門メーカーであるIPIC|アイピック株式会社が運営するパーテーション販売サイトです。

秋葉原駅徒歩6分の立地にパーテーションの進化体験をして頂ける大型ショールームもご用意しております。メーカー直販サイトであるパーテーションラボは、製造・販売だけではなく、自社の現場代理人や職人50名体制による責任施工を行っています。

この強みを生かし、企画、設計から施工、アフターサポートまでワンストップで対応しています。

 

パーテーション設置工事

3)「お客様とともに理想のオフィス作りを実現、専属担当者によるコーディネートで安心の設計施工管理」

 お客様にご支持頂けているPARTITION LABの特徴の一つとしてオフィス内装・パーテーションのことなら製造、企画、納品だけでなく、リユースや不要品回収まで、ワンストップでお受けすることができる点にあります。

オフィス全工程を上流から下流までできることでご依頼主様の業務負担を軽減すべく、まるっとお任せして頂ける体制を構築しております。ワンストップで一貫してできることは当然、製品とサービスの提供コストを抑えることにも寄与しております。

独立時の予算にも限りがある中、パーテーションであれば、造作工事では難しいと考えていた複数の部屋、ワークスペースを作ることも検討できる可能性があります。また、SDGsのもと、パーティションメーカーだからこそ、現代の環境ソリューションとして、産業廃棄物収集運搬業許可証を取得、リサイクルとリユースでの環境問題にも取り組んでいます。

 

ご利用ガイド

独立開業オフィス内装工事は、間仕切りの施工型パーティションで。製造メーカー直販のパーテーションラボへご相談ください!

 

 秋葉原駅徒歩6分の立地にパーテーションの進化体験をして頂ける大型ショールームもご用意しておりますのでオフィス内装、パーテーションのことでお困りのことがありましたらお気軽にお問い合わせください。

 


 

ショールームは『秋葉原駅』から徒歩6分!!
お気軽にお越しください。
※ 予約制ですので、フリーダイヤルまたはWEBお問い合わせからご連絡ください。
 

 PARTITION LAB(パーテーションラボ)
https://www.partition-lab.jp/

フリーダイヤル:0120-020-720
「オンラインでのお問い合わせ」も受け付けております。