オフィスのサイン工事とは、オフィス内外に看板やサインを設置することにより、来客者や従業員に対して案内や情報提供を行うことを目的とした施工工事のことを指します。

オフィスの入口やロビー、会議室、トイレ、エレベーターホール、階段、廊下など、様々な場所に設置することができます。

オフィスのエントランスにパーテーションを設置した際に、社名やロゴマークサインを取り付けることで、訪問者や従業員に迎え入れる場所としての印象を与えることができます。デザインや色使いにこだわり、工夫をすることで、オフィスのブランディングやイメージアップに繋げることもできます。

オフィス内においても、間仕切りのパーテーションにサインを設置することで、スペースの使い方を効率化することができます。

例えば、パーテーションに方向や部署名を表示することで、オフィス内の移動や目的地を素早く見つけることができます。また、パーテーション上部に社名やロゴを表示することで、オフィスのブランディングやイメージアップにも繋がります。サイン工事によって、オフィス内の情報提供やアピール効果を高めることができます。

 

 

1.サイン工事(看板製作)の種類

 サイン工事には、屋内外において以下のような種類があります。

 

  1. 屋外看板:店舗やビルの外壁や屋上に設置する看板のことです。看板の種類によって、立て看板、屋上看板、壁面看板、ポールサイン、フラッグサインなどがあります。

  2. 屋内看板:建物内部での案内やブランディングのために設置する看板です。受付案内板、部署名看板、会議室看板、ディスプレイ看板、ドアプレートなどがあります。

  3. ライトサイン:LEDやネオンなどの光源を使って、夜間に看板を目立たせる工法です。看板の輪郭や文字部分を光らせることができます。

  4. 立体看板:文字や図形を立体的にデザインし、空間効果を出すことができる看板です。アクリル板や金属板、木材などを使って製作されます。

  5. ラッピング:車両や建物の外壁、窓ガラスなどにフィルムを貼ることで、デザインや広告を展開する手法です。

  6. デジタルサイン:LEDや液晶ディスプレイを使って、文字や画像、動画などを表示することができる看板です。建物の壁面や屋外看板、駅構内などで使用されます。

  7. インフォメーションサイン:駅や空港、病院などで使用される案内看板で、人々の移動をサポートするための看板です。多言語に対応したものや、点字ブロックを併用したものなどがあります。

オリジナルデザインのカッティングシートが1枚から製作可能。看板や表札、ガラスにも貼ることができます。

パーティション工事事例|埼玉県越谷市 放課後等デイサービスの内装間仕切り

 

2.様々なオフィス・事務所のサイン工事

 オフィス建物の入り口やフロアの案内など、オフィス内での案内用途の看板や、企業名やロゴマークなどのブランディングのための看板を設置するサイン工事。

具体的には、建物入り口の看板や受付の案内板、会議室や部署名の看板、デザインや企業ロゴを使用した壁面看板、各部署のドアプレートなどが挙げられます。また、デザインや材質、取り付け場所などを検討し、規制や法令に適合した設置を行う必要があります。

オフィス・事務所のサイン工事は、企業イメージの形成に重要な役割を果たすため、デザインや品質にもこだわりが必要です。また、オフィスの雰囲気やコンセプトに合わせて、デザインや材質を選ぶことで、より魅力的な空間を演出することができます。

 

オフィスエントランスのサイン工事

パーテーション施工事例|東京都武蔵野市 オフィスの解組み

  1. 社名・ロゴサイン工事社名やロゴのサインは、様々な素材や形状で製作することができます。例えば、アクリル板やステンレス板を切り出して作る切り文字や、カッティングシートを使用したシンプルなデザインなどがあります。また、LEDを使用した照明効果のあるサインも人気があります。

  2. 施設案内サインオフィスの施設案内サインには様々に種類があります。建物内の各所に設置される、矢印や文字などで方向を示す「ディレクションサイン」。各階の部署や施設の場所を示す「フロアガイドサイン」。各部屋やオフィスの名前や番号を示す「ルームサイン」。各スタッフの名前や役職を示す「スタッフサイン」。トイレやエレベーターなど、場所や施設を示すアイコンを用いた「アイコンサイン」。イベントやキャンペーンなど、特定の期間限定で設置される広告的な「プロモーションサイン」などがあります。

  3. ピクトサイン絵やイラストを用いて施設の案内や誘導を行うサインのことです。文字だけでなく、イラストを用いることで直感的に理解しやすく、特に言語の違いがある場合や子供でも理解できるような場合に効果的です。ピクトサインには、トイレやエレベーター、非常口などが一般的な例です。また、ビジネスで用いられる会議室や打合せ室なども、ピクトサインで表現することができます。オフィス内での円滑なコミュニケーションを促進するため、ピクトサインは重要な役割を果たします。

  4. 室名プレートオフィスの会議室や打合せ室などの部屋に設置されるプレートサイン。通常、金属やアクリルなどの素材を使用して製作され、部屋のドアや壁に取り付けられます。ピクトグラムやロゴなど、会議室の目的に合わせたデザインが施されていることが一般的です。また、LEDや発光素材を使って目立ちやすくすることもあります。ピ室名プレートサインは、部屋を探す手間を省き、スムーズな会議や打合せの実現に貢献します。

  5. 窓ガラスサイン透明なビニールシートに印刷されたデザインが使用され、窓ガラスに貼り付けて使用されます。ピ窓ガラスサインには、企業ロゴや店舗名、キャッチフレーズなどを掲載し、ビルの外からも目立つように設置されることが多いです。また、透明度の高い素材を使用することで、窓からの光の透過性を保ちながら、外からも中の様子を確認できるようになっています。ビルの外からでも目立ち、ビル内の広告媒体として利用されることが多く、オフィスのブランディングにも貢献します。

  6. 外看板オフィスの建物外壁に設置される看板のことを指します。通常、オフィスのロゴや社名、住所、営業時間などを掲載し、建物の外からも見えるようになっています。外看板サインには、様々な種類があります。例えば、アルミ複合板に印刷したフラットタイプのものや、立体感を出すためにアクリル板を使用した3Dタイプのものなどがあります。また、LEDを使用した照明付きのものや、夜間でも目立つように反射材を使用したものもあります。オフィスの外看板サインは、オフィスのブランディングにも貢献するだけでなく、周囲の人々にアピールする役割を果たします。

 

3.オフィス内のサイン工事のメリット

 オフィス内にサイン・看板を取り付けるメリットは以下の通りです。

 

  1. 案内効果:オフィス内に設置した看板には、部署名、会議室名、トイレなどの案内看板があります。これらを設置することで、来客や社員がスムーズに目的地まで辿り着けるようになります。

  2. ブランディング効果:社名やロゴマークを掲示することで、社員だけでなく、来客にも企業のブランディング効果を高めることができます。

  3. セキュリティ強化:セキュリティ関連の看板を設置することで、社員が安心して働ける環境を整備することができます。たとえば、入退室の注意喚起や警告看板を設置することで、不正侵入などのセキュリティリスクを低減することができます。

  4. コミュニケーション効果:社員同士のコミュニケーションを促進するための看板もあります。社員の名前を掲載した名札や、社員の業務成果を掲示する看板など、社員同士の交流を促進することができます。

  5. 質感の向上:立体的な看板やデザイン性の高い看板を設置することで、オフィス内の空間デザインを向上させることができます。

  6. 環境整備の効果:オフィス内には、社員が長時間過ごすために環境整備が重要です。設置した看板によって、オフィス内の環境整備が促進されます。たとえば、空調調整や非常時の対応に関する看板を設置することで、快適なオフィス環境を整えることができます。

  7. 安全確保:オフィス内には、危険物の取り扱い方法や災害発生時の対応方法を示した看板があります。これらを設置することで、社員の安全を確保することができます。

  8. 効率化:業務に必要な情報やルールを示す看板を設置することで、社員の業務効率を向上させることができます。たとえば、資料の収納場所を示す看板を設置することで、資料の検索時間を短縮することができます。

  9. コーポレートアイデンティティの向上:オフィス内の看板は、企業のコーポレートアイデンティティを表現するためにも重要です。デザイン性の高い看板を設置することで、企業のイメージアップに繋がります。

 

以上のように、オフィス内にサイン・看板を設置することで、様々なメリットが得られます。

オフィスのデザインや環境整備を進めるためにも、適切なサイン・看板の設置は重要な要素の一つです。

 

4.目的や設置場所に合わせた、サインのデザイン

 サイン工事のデザインには、さまざまなタイプがあります。

以下にいくつかの代表的なタイプを紹介します。

 

  1. レリーフサイン:文字やロゴマークなどを立体的に浮き上がらせたサインで、視認性が高く印象に残りやすいデザインです。

  2. バックライトサイン:サインの背面に光源を取り付けて裏から光を当てることで、文字やロゴマークが浮き出るように見えるデザインです。

  3. LEDサイン:LEDを使用したサインで、発光するため、夜間でも視認性が高く目立ちます。

  4. アクリルサイン:アクリル板を使用したサインで、文字やロゴマークを切り抜いたり、印刷したりすることができます。色やデザインのバリエーションが豊富で、オリジナリティを出すことができます。アクリル切り文字は、アクリル板から文字やマークをレーザーカッターなどで切り取り、その形に加工したものです。厚みや色、透明度によって様々なデザインが可能で、店舗の看板やインテリア、装飾などに利用されます。また、アクリル板は耐久性が高く、変色や劣化にも強いため、長期的に利用することができます。

  5. フラットサイン:平面のサインで、印刷や刻印などで文字やロゴマークを表現するデザインです。シンプルでスタイリッシュな印象を与えることができます。

  6. ポールサイン:ポールに設置するサインで、看板の高さが高くなるため、周囲からよりよく見えるようになります。

  7. ウォールサイン壁に取り付けるサインで、店舗やオフィスの外観を演出することができます。

  8. カッティングシート:カッティングシートは、一般的に「カッティングシート(cutting sheet)」と呼ばれる、ビニール製のシートのことを指します。カッティングシートは、カッティングプロッターと呼ばれる専用の機械で、デザインした文字や図形をカットして作られます。カッティングシートは、文字や図形を切り抜くために使用されるほか、ステッカーやシール、車両や看板のデザインにも利用されます。

  9. ステンレス切り文字:ステンレス切り文字は、ステンレスの板から文字やマークをレーザーカッターなどで切り取り、その形に加工したものです。ステンレス切り文字は、高級感や耐久性に優れているため、店舗の看板や建物のロゴなどに利用されます。また、ステンレスは耐久性が高く、変色や劣化にも強いため、長期的に利用することができます。ステンレス切り文字は、表面加工や塗装によって、様々なデザインや色合いを表現することもできます。

 

これらは代表的なデザインタイプですが、他にも様々なバリエーションがあります。サイン工事は、目的や設置場所に合わせて、最適なデザインを選択することが大切です。

 

【パーティション施工事例 ≫ 東京都港区】オフィスのリフレッシュスペース

 

5.目を惹く特殊な看板デザインにも対応する看板印刷

 「溶剤プリンター」とは、看板やポスター、POP広告などの大型印刷物を製作するためのプリンターの一種で、溶剤性インクを使用することで、屋外での耐久性に優れたプリント物を作成することができます。

溶剤プリンターは、大型の素材に高精度で印刷を行うことができ、様々な素材に印刷することができます。また、溶剤インクは耐水性や耐候性に優れているため、屋外での使用にも適しています。

看板製作においては、屋外での使用を想定しているため、耐久性や耐候性が求められます。溶剤プリンターは、これらの要件を満たす高品質な看板を製作するために重要な役割を担っています。

 「UVプリンター」とは、UV硬化インクを使用して印刷するプリンターのことです。UV硬化インクは、光を当てることで硬化し、素材に直接インクが吸収されるため、乾燥の時間が短く、高精度な印刷が可能です。

UVプリンターは、様々な素材に印刷できるため、看板やPOP広告、ステッカー、ポスターなどの製作に適しています。また、UV硬化インクは耐水性や耐光性に優れているため、屋外での使用にも適しています。

さらに、UVプリンターは立体的な印刷も可能であり、立体的なロゴや文字などを印刷することができます。また、特殊な凹凸加工も可能で、立体感のあるデザインを実現することができます。

UVプリンターは、高品質で耐久性に優れた看板や広告物を製作するために非常に重要な役割を果たしています。

 

提携の専門工場で様々な素材にも直接印刷で特殊な印刷ができるプリンタでの製作も可能です。

 

6.複雑なパターンや立体的なサイン製作のプロッター・マウンターの加工機

 「プロッター」とは、コンピューターで制御される専用の機械で、カッティングシートなどの素材を切断し、文字やロゴなどの形状を作るために使用されます。

プロッターは、高精度で素材を切断することができ、繊細な文字やデザインも作成できます。サイン製作においては、カッティングシートを用いた看板やステッカーなどの製作に欠かせない機器となっています。

「マウンター」とは、大型の印刷物を製作する際に使用される機器で、印刷物を張り付けるための素材を貼り付ける作業を行います。マウンターにより、印刷物を素材に張り付けることで、より耐久性の高い看板や広告物を製作することができます。

プロッターやマウンターは、サイン製作に欠かせない機器であり、高品質で耐久性の高い看板や広告物を製作するために必要なものとなっています。

 

7.サイン工事(看板取り付け)の流れ

 サイン工事(看板取り付け)の流れは以下のようになります。

 

  1. 相談・打ち合わせ:まずは、看板の種類やデザイン、サイズ、設置場所、予算などについて相談や打ち合わせをいたします。

  2. 見積もりの提示:打ち合わせの結果をもとに、お見積もりをご提示いたします。

  3. 設計・デザイン:デザインやサイズなどの決定後、デザインを作成します。作成されたデザインをお客様と確認いたします。

  4. 許可申請:看板の設置場所や種類によっては、許可が必要な場合があります。許可申請の手続きを行います。

  5. 看板の製作:設計・デザインの確定後、業者が看板を製作します。製作には、素材や加工方法、印刷方法などが使われます。

  6. 取り付け工事:看板の製作が完了したら、設置場所に取り付け工事を行います。取り付け作業では、安全に作業するための足場や重機などを使用することがあります。取り付け後、テスト点灯や調整を行い、完成です。

  7. アフターサポート:看板の取り付けが完了しても、アフターサポートがある場合があります。例えば、照明の交換や修理、看板のメンテナンスなどです。

 

以上が、一般的なサイン工事の流れとなります。

 

オフィスファサードのアクリル切文字+指定色塗装にて製作。

パーテーション工事事例|東京都渋谷区 オフィスのファサード

 

サイン・看板工事も、パーテーションラボにご相談ください。デザインから設置まで一貫して対応します。

 

 サイン工事は、デザインから設置まで一貫して対応してくれる業者を選ぶことが安心です。

デザインの提案や素材の選定、製作、設置までトータルで対応してくれる業者は、スムーズな施工が期待できます。また、施工前には現場調査が必要なため、業者が現地に出向いて確認することも必要です。

ーテーションラボでは、オフィス作りの一環として、サイン製作のデザインの段階からご相談を承ります。

イメージが明確でない場合でも、お客様の希望や要望をお伺いして、共に最適なデザインを考えることができます。

また、お客様が持っている素材やアイデアをもとに、アレンジや提案を行うこともできます。お客様のご要望に合わせた最適なサインを提供するために、私たちはお客様とのコミュニケーションを大切にしています。

 

ショールームは『秋葉原駅』から徒歩6分!!
お気軽にお越しください。
※ 予約制ですので、フリーダイヤルまたはWEBお問い合わせからご連絡ください。

 

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